ホミン小説「Chance of love4」 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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皆さま~
またまた、こにゃにゃちは~



さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~








ホミン小説「Chance of love4」


隣の部屋にアイツがいるはずなのに…物音一つしない…

もうすぐ夕飯だって言うのに…
やけに静かだよな?

まさか…死んだりしてないよな?


俺は部屋のドアを静かに開けて様子を伺う…


部屋の電気は消えていて…
俺は目を凝らして部屋の中に入りこんだ…


暗闇に目が慣れはじまり…
ベッドに倒れこんでいるチャンミンが目に入った…


ソッと近付いて顔を覗きこむと…
眠っている様子で…

長いまつ毛と頬が…微かに濡れている…

泣いていたのか?…


そりゃそうか…
親の借金のカタに愛人にされるんだ…
泣いて当然か…

知らない場所に連れてこられて疲れたのか…ぐっすり眠っている…


俺は…つい…濡れたその頬に手を伸ばし…

柔らかい頬に指を滑らせ…
クセのある前髪に触れた…

その瞬間…


「ぅん…」


チャンミンが…ゆっくり瞳を開けて…
俺を見つめた…


「ぇ…!?、え、!?」


驚いて俺を見上げたまま声をあげようとするチャンミンの口を咄嗟に塞ぎ…
俺はチャンミンをベッドに押さえつけた…


つづく…



押さえつけられちゃった~(*´艸`*)ククク