皆さま~
こにゃにゃちは~
今日から新しいお話し始めました~
冷やし中華始めました風(笑)
「親父が借金のカタに…男を愛人に迎えるって本当か?」
「あ、ユノ坊っちゃん…」
「女も男も、たくさん囲ってるのにまたかよ…
しかも、その愛人を…この家に住まわせるなんて…本気かよ?」
親父は手広く仕事をしていて…
財界、政界にも一目置かれる存在で…
親父を敵に回して…無事にいた奴を見た事がないくらいの…
俺にとっても…唯一歯向かえない相手で…
今までも借金のカタに、男も女も手に入れて
好きなようにやっていたが…
今回は…よりによって愛人に仕立てようっていう男を、この家で暮らさせるなんて言い出したようで…
「旦那様が、是非…坊っちゃんに
その方の、しつけ役と見張り役を任せたいとおっしゃておりまして…」
「断る、なんで俺に…」
執事のシンドンが困り顔で…
「ユノ坊っちゃん…
旦那様の命令は…絶対ですよ…」
「ちっ…」
「あ、坊っちゃん…その方が到着なさったようですよ」
なんで俺が…借金のカタに捕らえられた…愛人候補の面倒見なきゃならないんだよ…
「坊っちゃん…連れてまいりました…」
俺は少々ふて腐れながら振り向いて…
その男の顔を見て…息を飲んだ…
「ぁ…シム・チャンミンです…
宜しく…お願いいたします…」
今にも泣き出しそうな不安げな瞳で俺を見つめる…その男は…
息を飲むほど…美しかった…
つづく…
さてさて…
今後二人がどうなっていきますやら~
(*´艸`*)