ホミン小説「悪い男 69」 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
こにゃにゃちは~

それでは予告いたしておりました
ホミン小説の続きをどうじょ~






ホミン小説「悪い男 69」

気がついたら…
俺は…シム社長の手を止めていた…


「どうかしたのか?…チョン君?…」


「え、や、…その……」


言葉に詰まる俺を見て、ドンヘが機転をきかせて…


「シム社長、この書類の…この部分が明確さに欠けてます…
もう一度、書類を直していただいて…後日契約なさっては?…な、ユノ?」


「そ、そうです社長…
大きな契約ですから…慎重に進めたほうが…」


シム社長が頷いて…


「そうだな…
信用してる君達が言うんだ…契約は後日に持ち越そう…」


俺達は偽の商談員を送り届けると言って屋敷を離れた…


「ユノ…お前…やっぱり…引っかかっていたんだろう?」


「え?…」


「チャンミンの事…引っかかっていたんだろう?…今なら…チャンミンを不幸にしなくてすむぞ?


「でも…復讐の為に…俺達いままで頑張ってきたんだ…
もう…止めたりらしないから…次は…上手くやるから…すまない…ドンヘ…」


ドンヘは車のハンドルを握りながら…


「とりあえず…ゴヌさんに計画が変更になった事を伝えに行かないとな…」


「あぁ…」


車を走らせながら…ドンヘが…ゆっくり呟く…


「ユノ…もう…やめないか?」


「え?」


「愛する人を悲しませてまで…する事か?
よく…考えてみろ…」


「………」


愛する人を悲しませてまで…

ドンヘの言葉が…
重く胸に突き刺さった…


つづく…


うぅん~ドンヘ優しい~(*´-`)