皆さま~
今晩にゃ~
それではホミン小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「悪い男 58」
「ユノ…まさか本気だとはな…」フラりと起き上がり…
唇の血を拭いながらシウォンが鼻で笑う…
「こんなガキに本気になるなんてお前らしくないよな?
そんなに、このガキの具合はいいのか?」
俺はチャンミンを抱きしめたまま…
「シウォン!!、それ以上言うな!!」
「利用するつもりが、そんなガキに夢中になってるようじゃ、計画も危なくなるんじゃないのかよ?」
「計画は心配するな!!
だから…もう、それ以上言うな!!
出ていけ!!」
シウォンが「ちっ」っと舌打ちして…
上着を羽織りながら…
「あんたの復讐だろ?…しっかりしろよな…」
シウォンが部屋から出て行くのを確認してから…
俺はゆっくりチャンミンの顔を覗きこむ…
「チャンミン…大丈夫か?
怖かっただろう?…もう大丈夫だからな…」
涙目で俺を見上げて…頷くチャンミン…
「ユノ……
僕…ユノにしか触られたくない…」
「チャンミン…」
チャンミン…俺も…
お前を誰にも触れさせたくない…
お前を…傷つけたくない…
「ユノ……何かあるの?
数日後に…何かあるの?…」
つづく…
チャンミン…何か感じた!?(;゜゜)