皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「悪い男 57」
シウォンの策略で…チャンミンが客室に連れ込まれた事をルナから聞いて…
俺はすぐさま客室に向かう…
何もされてないよな!?
無事だよなチャンミン…
もし…チャンミンにシウォンが手をつけていたら…
そう考えただけで…
俺の怒りは…頂点に達していた…
カギのかかった部屋の扉を蹴破り…
奥の部屋の扉を…思いっきり開けた瞬間に…
ベッドの上で半裸状態のシウォンとチャンミンの姿が目に飛び込んできた…
両手を縛られたチャンミンに馬乗りになるシウォン…
チャンミンが俺を見つけて…
「……ユ…ノォ…」
っと涙声で俺を呼んだ瞬間に…
「チャンミンから離れろ!!」
俺は拳を握りしめたまま…
怒鳴り声をあげた…
もう…
そこからの記憶がほとんどない…
「ユノ、ユノ、やめて、もう止めて、」
泣きじゃくるチャンミンが俺の体に抱きついて…俺はハッとする…
気がつくと…鼻血を出して血まみれのシウォン…
シウォンを殴り倒して…
シウォンに馬乗りになり拳を振り上げていて…
チャンミンが泣きながら…
俺を止めようとしていた…
拳を下ろし…
シウォンからゆっくり離れる俺…
「ユノ、ユノ、もう止めて…
シウォンさん死んじゃうよ…」
「チャンミン…」
俺はチャンミンを抱き寄せ…
チャンミンをキツく抱きしめる…
「チャンミン…ごめん…
怖い思いさせてごめん…チャンミン…愛してる…」
つづく…
ユノは怒ったら怖いんだぞぉ~(;^_^A