ホミン小説です~
今回から始まります
新作「sweet room」
直訳通り…
「甘い部屋…」
どんな甘い部屋になるか…
お楽しみに~(*´ω`*)
それでは…
お話どうじょ~
ホミン小説「sweet room1」

なんで…?
なんで僕が…こんな役やらされるわけ?
「チャンミン…凄い~
本物の女の子みたい~完璧~
ほら、行くよ‼」
スヨンに化粧されて、スカート履かされて
カツラかぶせられて…
僕は女に仕立てあげられて…
合コンの頭数の一人として
参加させられるって訳で…
大学のレポートを
スヨンに頼んだがために…
こんな事になるとは…
「いい、今日の合コンは大事な合コンなんだからね‼
頭数足らなかったから仕方ないんだからね‼
なるべく喋らないで大人しくしててよ」
「わかってるよ…」
「今日は法学部のユノ先輩も来るって言うから、皆張り切ってるんだよね~」
ユノ…?
あぁ…よく女達が騒いでるなぁ…
頭が良くて、優しくてカッコいいとか…
ま…僕には関係ないけど…
ちょっと洒落たワインバーがある店で
合コンするらしく…
ワイン好きな僕は…
とりあえずワインを飲みまくって
大人しくしてりゃ~いいんだよな…
「ちょっと、ユノ先輩きたよ~♪」
「本当だ~カッコいい~」
ユノ先輩…は
皆が進めるど真ん中の席を避けて…
一番奥の隅っこにチンマリ座る…
僕の前のイスに腰をおろした…
僕は…うつ向いたまま
チラッとユノ先輩を上目使いで見つめた…
ふむふむ…なるほど…
女達が騒ぐだけあって…
整った顔立ちをしている…
アーモンドのような
形のヨイ瞳…
少し厚い…下唇…
そして優しい眼差し…
僕は…つい…
ユノ先輩をじっーと見つめる…
その視線に気がついたのか…
ユノ先輩が僕に視線を向けた…
ハッとして…
思わずうつ向いた…
男って…バレたらまずい…
つーか…
なんで目が合っただけで
僕がこんなにドキドキしなきゃならないのか…
ついついワインを飲むピッチがあがる…
女達はユノ先輩に、いろいろ質問するが
クールにかわすユノ先輩…
僕はワインを飲みながら
またユノ先輩を見つめる…
ユノ先輩の視線が、また僕に向けられて
再び目が合う…
「君…そんなに飲んで…大丈夫?」
俺を心配そうに見つめる
ユノ先輩にドキッとする…
「だ…大丈夫です…」
僕は慌ててトイレに向かった…
後ろからスヨンが追いかけてきて
「ちょっと、あんた大丈夫?
もう、帰っても大丈夫だからさ
こっそり脱け出しちゃって…」
「え、もういいの?」
「コレ以上酔われて…
男だってバレたら大変だからさ…
とりあえず、皆盛り上がってるから
一人脱けても分かんないしね」
助かった~
思ったより短い任務で良かった…
スヨンが戻った後…
一人になってホッとしたのか…
急に酔いが回って
足元がもつれて倒れそうになった体を
誰かに支えられて…
振り向いた先には…
ユノ先輩…
「君…大丈夫?
送って行くよ…おいで…」
目の前に差し出された手を見つめて…
なぜだか僕は…
ドキドキしていた…
つづく…
え~と
この話のイメージのユノさんは
↓こんな感じのユノ先輩(*´ω`*)

そして女装させられたチャンミンは
↓コノチャンミン(*´ω`*)

さてさて…
女のフリをしてるチャンミン…
カッコいいユノ先輩…
どんなsweet roomが
この先待っている事か?
(* ̄ー ̄)