ホミン小説の続きです~
ホミンが苦手な方は
スルーしてくださいませ~
ホミン小説「俺の家政夫2」

僕はドキドキしながら
部屋に入っていった…
広いリビングにキッチン…
家具も高級そう…
僕がキョロキョロしていたせいか…
「俺…家事が苦手で…
あんまり汚い部屋だから驚いたんじゃない…?」
照れたように笑うチョンさん…
僕は慌てて…
「そ、そんな事ないです…
素敵なお部屋なんで…みとれちゃって…」
チョンさんが安心したように笑う…
笑顔も素敵な人なんだなぁ…
「じゃ…俺は今から仕事に行くから…
さっそく…君に家の事…お願いするよ…」
「あ、はい!
あの…今日は夕方まで家事できますから
しっかり綺麗にしておきます!!
あと…お夕飯…作っておきますから…
チョンさん…何が食べたいですか?」
「夕飯かぁ~…そうだな…
ハンバーグ……とか…食べたいな…
…子供みたいかな…俺…」
「そ、そんな事ないです!!
美味しいハンバーグ作っておきます!!」
笑顔のチョンさん…
チョンさんの笑顔がさっきから素敵過ぎて…
なんだか…またドキドキしてる…
「じゃ…頼むよ…
帰る時は管理人に鍵預けておいて…」
「あ、はい…
チョンさん…行ってらっしゃいませ」
「行って来ます…えっと…それから…
チョンさん…じゃなくて…ユノ…でいいよ…
堅苦しいのはイヤだから…」
「え、はい…
じゃ…ユノさん…行ってらっしゃいませ…」
「行ってきます…チャンミン君…」
カッコよくスーツのジャケットを羽織…
出ていくユノさんを見送り…
チャンミン君…だって…
なんだか…こそばゆい…
名前を呼ばれただけなのに…嬉しくって…
僕…どうかしてるよな~
それから…一通り家事をして
約束通り…ハンバーグを作って…
「あぁ…もう、こんな時間かぁ…
さて…僕は…帰ろうかな…」
帰り仕度をしていたら…
カチャカチャと…玄関の鍵を開ける音に気付いた…
えっ…まさか…泥棒!!
恐る恐る…玄関の方を覗くと…
「あぁ…良かった!!
チャンミン君…まだいてくれてた!!」
「えっ!?…ユノさん!?…」
「一緒に夕飯食べたくて…
急いで仕事終わらせて帰ってきたんだ!!」
「えっ…」
息をきらして笑うユノさんを見て…
僕は…またドキドキしていた…
続く…
優しい笑顔のユノさんに…
ドキドキしっばなしの
チャンミン君…( ´艸`)
ユノさん…帰って来てくれたし…
チャンミン君の
ドキドキは続くかなぁ~♡
画像はお借りしました。
ありがとうございました。