ホミン時代小説44 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
間がだいぶ
開いてしまいましたが
ホミン時代小説の
続きでございます~





ホミンが苦手な方は
スルーしてくださいませ~


















ホミン時代小説「花よりも君44」

ユノ様と…ヨンア様が…
口づけを……


ユノ様が…ヨンア様の唇から
ゆっくり離れて…二人は見つめ合い…
ヨンア様はユノ様の胸に抱きついた…


僕は…その光景に耐えきれず
おもわずその場でしゃがみこんだ…


ソニが僕の横に座りこんで…



「ね…言ったでしょ…
あの美しいヨンア様に言い寄られて
断る男など…いないと…



ソニは僕の頭を撫でて…



「チャンミン…
こうなったからには…あなたも…
ユノ様を忘れなきゃね…



僕は黙って項垂れたまま
流れる涙を拭った…



「チャンミン…泣かないで…」


ソニが僕を抱き寄せながら…



「チャンミン…私が…
私が…ユノ様を忘れさせてあげる…



「……どうやって…?」



「私と…寝てみない?」



「えっ!!」



「ユノ様だって…女を知ってるのよ…
あなたも…知るべきだと前に言ったでしょ…
私となら…差し支えないじゃない…



「そ、そんなこと…」



ソニは、ためらう僕の手を引いて…



「あなたの部屋に行きましょ…」



「えっ…そんな…こんな昼間から…」



「ユノ様も…しばらくは戻って来ないでしょ…
今のうちに…あなたの部屋で…




「えっ…ちょ…ソニ!!」




半ば強引にソニに僕の部屋に
連れてこられて…
ソニは、扉を閉めるやいなや…
僕に抱きついて唇を重ねてきた…



「ん…ソニ…ちょ、ちょっと…待って…」



「何…あんな二人を見たのに…
やっぱりユノ様を忘れたくないの…



「だって…こんな…こんな事…



ソニは自分の衣をスルリと脱いで…
肌着姿になり…
僕の衣にも手をかけた…



「ソニ…ちょ…」



「チャンミンも…早く脱いで…」



強引に僕の衣を脱がそうとする
ソニの手を握り…



「ソニ…なんなの!?
ソニ…変だよ…どうしたの!?



僕の問いかけに…
ソニの瞳が潤む…

僕は慌てて、もう一度聞いた…



「ソニ…どうしたの!?」



ソニは泣きながら…


「私も…あなたと一緒…
ヨンア様を愛しているのよ…



「えっ!?」



「ただ…あなたと違うのは…
ヨンア様は私の気持ちも知らないし…
ヨンア様はユノ様を愛してしまった…
ヨンア様を忘れるためには…
私も…男を知らなきゃ…だから…




僕は…ソニの肩を掴んで…



「ソニ…こんな忘れ方は…ダメだよ…
こんな事しても…きっと僕達…
忘れる事なんて…できないよ…



「チャンミン…」




その時…
部屋の扉が勢いよく開いた…


ビックリして振り向くと…
ユノ様が立っていた…



「何を…しておる…」


肌着姿のソニと、衣のはだけた僕…
どう見ても普通じゃない状況…



ユノ様の形相がみるみる変わり…


「ここで…何をしておる!!!!!!」


ユノ様が怒鳴り声をあげた…



ソニは服を抱えて

「す、すみません…」

そう言いながら…逃げるように部屋を出た…


部屋に残された…
ユノ様と僕…


見たこともない形相で…
ユノ様が…ゆっくり僕に
近づいてきた…





つづく…






(((((゜゜;)
や、ヤバい所を
ユノ様に見られちゃった…


ユノ様も
チャンミンも…
どうなる~






画像はお借りしました。
ありがとうございました。