ホミン時代小説50 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン時代小説の
続きです~



その前に…

いやいや…ロン毛ムソク様…
ヤバイっすね♡

なにしても、いい男なんだけど…
より色気ムンムンだよね~


↓ムソク様…ちょっぴり緑色を混ぜて
加工してみました~♡


↑あんな色気ムンムンの男に
愛されまくりの↓チャンミン♡

↑そりゃ…スッピンでも
こんな可愛子ちゃんになっちゃうよね~( ̄▽ ̄;)





脱線しましたが~

それではホミン時代小説の続きどうじょ~




ホミンが苦手な方は
スルーしてくださいませ~











ホミン時代小説「花よりも君50」

チャンミンが泣きながら
切ない表情で俺を見る…


「…ユノ…様…婚約…なさるんですか…」



「チャンミン…」


チャンミンが涙を手で拭いながら



「…うぅ…ユノ…様…
正直に…おっしゃってください…



俺はチャンミンを力いっぱい抱きしめた…



「チャンミン…
黙っていて…すまなかった…



「…うぅ…ユノ様…」



「皇子の顔を立てるために
縁談に応じたのだ…
それが…婚約やら…結婚やらと
話が沸き上がり出してしまい…



チャンミンが俺を見上げて…



「結婚…なさるのですか…」




「チャンミン…」



「皇子様の頼みなら…断れないですよね…
うぅ…ユノ様…僕…僕…平気…ですから…
だ、大丈夫ですから…うぅ…
気になさらないで…ください…



俺はチャンミンに口づけをして…



「なにを言うのだ…
私は…俺は…そなたを愛している…
そなたを手放す事など考えられぬ…



「うぅ…ユノ…様…」



俺はチャンミンに
再度…唇を落とす…



チャンミンの不安を少しでも
拭えるように…
ゆっくり深く舌を絡める…



「あぁ…ユノ…様…」



「チャンミン…愛している…」




その時…手伝いの者が戸の向こうから



「ユノ様…ヨンア様がお付きの方と
いらっしゃいました…



「…ヨンア殿が…」



チャンミンが俺から
スッと離れた…



「…ユノ様…どうか…
僕の事は…気になさらないでください…



また…泣きそうな顔のチャンミン…



俺は、とりあえず客室に
ヨンア殿を通すように伝えた…



「チャンミン…少し…行ってまいる…」



「…はい…大丈夫です…
後から…お茶を届けにまいります…



うつむくチャンミンの頭を撫でて
俺は客室に向かった…



…………
……


「ヨンア殿…今日はどうされました?」



ヨンア殿が、スッと立ち上がって
会釈すると…


「突然申し訳ございません…
近くまで父の使いに来まして…
その…ユノ様の…お顔を…見たくなりまして…
失礼を承知でまいりました…


相変わらず美しいヨンア姫…


俺を柔らかい…
暖かい目で見上げるその姿に
ドキッとする…


「ユノ様…少し…
お話し…していただけますか…?



「えっ…あぁ…はい」



そこにチャンミンがお茶を運んできた…



「し、失礼いたします…お茶を…どうぞ…



ヨンア殿がチャンミンの顔を
覗きながら…



「可愛い方ね…」


「…あ、ありがとうございます…」


チャンミンの声が震えている…


俺の前に茶を置きに近づいてきた時に
俺は見えないように
テーブルの下でチャンミンの手を
そっと…握った…



その時…ヨンア殿の付きの者が…


「ヨンア様…私達は失礼しますので
お二人でゆっくりお話ししてくださいませ…


付きの者がチャンミンに


「すみません…わたくしの相手を
していただけますか?


そう言って笑った…


「あっ…はい…じゃ、
お庭を案内いたします…」


チャンミンが少し悲しげに
俺を見て…部屋を後にした…


俺は…なんとも言えない…
いたたまれない気持ちのまま
ヨンア殿を見つめた…




つづく…





はぁ…
なんか切ない…
(/o\)

ユノ様~
チャンミン~
切ないよぉ…
(/o\)





画像は一部お借りしました。
ありがとうございます。