ホミン時代小説の続きです~
ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~

ホミン時代小説「花よりも君30」

パクがチャンミンの頬に
口づけをした…
「や、やめて!!」
チャンミンが首を振ると
パクはチャンミンの顎を持ち上げ
「今…すぐにでも…
その可愛い口に、私のモノを
喰わえさせてもよいのだぞ…」
そしてチャンミンの首筋に
吸い付いて跡を残した…
「ホホホ…この首筋の私の跡を
チョン・ユンホが見たら…
どんな顔をするのか…
もっと…他にも付けてやるからな…」
チャンミンは黙って唇を噛み締めた…
「お父様…
また、そのような…趣味の悪い…」
「おぉ…ジヨン…」
パクの娘のジヨンがチャンミンに
ゆっくり近づき…
「ふ~ん……
この子がチョン・ユンホを
虜にした子なの…」
チャンミンの顔を覗きこみながら…
「貧相な子…
こんな子のどこがいいのかしら?」
ジヨンはチャンミンの前に座り込み…
「あなた…どうやって…
あの、チョン・ユンホを落としたの?
よほど床上手なの?」
「な、なに言ってるんですか!!」
ジヨンはチャンミンを
覗きこみながら…
「生意気な子…
悪いけど…チョン・ユンホは
私のモノにするから!!」
チャンミンは驚いて顔をあげた…
ジヨンはクスクス笑いながら…
「チョン・ユンホの子供を身ごもって
御家断絶を阻止するの…
チョン・ユンホの子供を産めば
皇子が味方に付くはずだから…」
チャンミンはジヨンを睨みながら
「ユノ様は…お前みたいな女など
抱いたりしない!!
そんなお方じゃない!!!!」
ジヨンは舌打ちをしながら…
「なにそれ…
愛されてる自信?
ふん…生意気な子だわ本当に…」
ジヨンはチャンミンの前に
薬の袋を見せて…
「これ…わかる?!
あんたが前に飲まされた媚薬の
数倍の効力があるのよ…
この薬を飲んだら…どんな男も…女も…
思いのままにできる……」
チャンミンは以前にパクに
飲まされた薬の事を思い返していた
身体が熱くなり…
思考が思うようにならなかったのを
思い出していた…
「そ、そんな物を使うなんて…」
ジヨンはニヤリとしながら…
「あんたも試してみる?
お父様はあんたを気に入ってるみたいだし
あんたで試してあげる…
どんなに…この薬が効くか…」
「や、やだ!!!!やめろ!!!!」
ジヨンが仲間に水を持ってくるように
命じて…
「さぁ~飲んでチャンミン~」
「やだ!!やめろ!!やだ!!」
チャンミンは押さえつけられ
媚薬を流しこまれた…
「こ、こんな…やだ!!…やめろ…」
ジヨンは楽しそうに笑いながら
「ねぇ~お父様…
薬はたくさんあるし…
今日は私にこの子を遊ばせて
くださらない?」
「まぁ…そうだな…
わかった…よいぞ…」
……………
……徐々にチャンミンの身体に
異変が起きはじめていた…
「あぁ…はぁ…はぁ」
「チャンミン…薬が
効いてきたみたいね~」
チャンミンの息があがりはじめ…
頭にはモヤがかかった様になり…
夢なのか現実なのか…
思考がはっきりしなくなりはじめた…
ジヨンがチャンミンに触れた…
「チャンミン…どう…苦しい?」
「はぁはぁ…や、やだ……」
「あなたが嫌だと思っても
身体はそうは言ってないみたいよ…
ほら……こんなになってる……」
「はぁはぁ…や、ち、ちが…う…」
ジヨンはチャンミンの顎を持ち上げて
チャンミンに口づけをした…
チャンミンの開いた唇から
舌をねじ込んで
舌を絡める…
「ん…ぅん…や、だ……」
ジヨンは微笑みながら
チャンミンに手を伸ばした…
つづく……
ギャー!!!!!!
(。(;°皿°)
チャンミンに
触らないでぇぇぇ~
チャンミン!!
どうなる!?
(((((゜゜;)
画像はお借りしました。
ありがとうございました。