ホミン時代小説29 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン時代小説の続きです~






ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~

















ホミン時代小説「花よりも君29」

「ユノ!!ユノ!!…大変だぞ!!!!



ドンへの尋常じゃない
怒鳴り声に俺は不安を感じながら




「どうした!!…何事だ!?」



「パクが…あのパク氏が昨晩
脱獄したぞ!!



「…なんだと!!!!」



「牢獄を巡視していた兵士は
皆……殺られた……





「な、なんと言う事だ……」




ドンへが俺を見つめて…



「パクを逃がした族は…
パクの娘を筆頭にしたパクの
側近達だと思われる……



「パクの娘……ジヨンか…」




「ユノ…気をつけろ……
奴等は今はもう…手段を
選ぶような奴等じゃない……




「あぁ……」



脱獄……
まさか……パクが…
パクの一族が、そこまで落ちるとは…



俺は一抹の不安にかられた…



昨晩……脱獄…


今朝がた俺の元を去った
チャンミンは…無事だろうか…



俺は慌てて男学所へ向かった…





……………
………男学所……



「すまぬ!!…誰かおらぬか!!



護衛がただならぬ俺の様子に


「ユノ様…どうかされたんですか?」



「チャンミン…
シム・チャンミンは居るか?



護衛が慌てて男学所の男子達に
チャンミンの居どころを聞いた…



チャンミンの親友のキュヒョンが
俺の元にやって来て


「ユノ様……
チャンミンは、ユノ様の所に
居るのではないんですか!?



「キュヒョン…どういう事だ…」




「昨晩…ユノ様の元に行かれてから
戻ってまいりません…




「それは…まことか…
そんな…朝方…集まりがあると
戻ったはずだ……



「いえ、戻っておりません…
てっきりユノ様の所だと思っていました…
チャンミンに…何か…あったのですか!?




不安そうに俺を見るキュヒョン…


俺は自分の足が震えているのを
感じていた…


チャンミン……
チャンミン……

まさか…そんな…
パクに…まさか……



「チャンミンを…
シム・チャンミンを探せ!!!!!!
皆のもの!!!!
シム・チャンミンを探すのだ!!!!!!!!



俺は叫んでいた…
我を忘れる程…叫んでいた…





……………
…………その頃……




パクがチャンミンを
見下ろしながら…


「チャンミン……今ごろ…
私の脱獄がおおやけになり…
そなたはの行方が分からない事が
発覚している頃だろうな~



チャンミンはパクを睨みつけた…



「ホホホ……
チョン・ユンホ…
今頃…慌てておるだろうな~フフフ



チャンミンは
パクを睨みつけたまま…


「こんな事…止めてください!!!
お願いです!!止めてください!!



パクがチャンミンに近づき
チャンミンの頬を撫でながら…



「チャンミン~
今更…止める事など出来ないのだ…
そなたは自分の心配でもしたらどうだ…?




「えっ…」




「ホホホ…
今度こそ…そなたを
私のものにしてやろう……
お前を、めちゃくちゃにしてやろう…




「そ、そんな…」



「チョン・ユンホが命をかけて
守ったお前を…
この私が…お前を汚したら…
さぞや苦しむだろうな~ククク…



パクが笑いながら
チャンミンの頬に口づけをした…





つづく……










いやぁぁぁー
(((( ;°Д°))))


だずげでぇー


またもや
ピンチ!!

ユノ様~
チャンミンがぁぁぁー
(((( ;°Д°))))





画像はお借りしました。
ありがとうございます。