ホミン時代小説11 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン時代小説の続きです~


またまた昼間の更新です~(〃ω〃)




ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~

























ホミン時代小説「花よりも君11」

「愛してる…」


シム・チャンミンを抱きしめながら
呟いた言葉…



「ユ、ユノ様…



チャンミンが俺を見上げる…



パク氏達の言葉が耳から離れない…



駄目だ!!…

シム・チャンミンが奴等に
汚されるなんて駄目だ!!…

そんな事…駄目だ!!…




俺はチャンミンを見つめて



「チャンミン……愛してる…
私は…そなたを…愛している…



おかしいと思われても構わない…
この気持ちに…
偽りなどない…



チャンミンが俺を見上げたまま
俺の頬に手を伸ばし…




「あぁ…ユノ様…
それが誠の事ならば…僕は…僕は…嬉しい…



俺の頬に伸ばされた手を俺は握りしめ
シム・チャンミンの唇に
唇を落とした…



この間よりも激しく唇を奪う…



一度離れてチャンミンの顔を見つめる…



チャンミンが恥じらいながら


「ユノ様…僕も…あなたを…あなた様を…
お慕いしておりました…



俺は返事の代わりに
もう一度唇を落とす…


く、熱く…何度も…何度も…



唇が離れたとたん
チャンミンが俺に抱きついてきた…



「ユノ様…もう…お聞きでしょう…?!
男学所の男子が…奉仕させられた事…




「え?!」




チャンミンは瞳に涙をいっぱいためて
俺を見上げながら…



「次は…次は…僕かもしれません…




「チャンミン…」





「次は…僕かもしれません……
でも…でも…あなた様に愛されて…
口づけしていただけただけで……
僕は…僕は……汚れても…思い残す事は…
ありません……



チャンミンの涙が頬をつたう…


「何を言う!!
私が…俺が…そなたを必ず守ってみせる!!




「うぅ…ユノ様…」



「泣くな…チャンミン…ず!!俺が…お前を守る!!



「ユノ様…」




チャンミンを、きつくきつく抱きしめる…


チャンミンの不安な気持ちも、悲しい気持ちも
すべて抱きしめてやれるように
俺は、きつくチャンミンを抱きしめた…



守ってみせる…

必ずや守ってみせる…



俺はチャンミンに
自分の手拭いを手渡した…



「必ず守るゆえ、辛くて涙が流れた時は
私が涙を拭っていると思って、
この手拭いで涙を拭って…今少し…
待っていてくれ…



「あぁ…ユノ様…ありがとうございます…」


チャンミンが、やっと微笑んだ…


「そなたは…笑顔のほうが可愛いぞ…



チャンミンがはにかみながら
うつむいた…



まさか…この渡した手拭いで
チャンミンを危険な目に合わせると
思いもしないで…
俺達は夜空を眺めた…





つづく…







愛し合う二人…

( ´艸`)


忍び寄る
危険…

(((( ;°Д°))))



いや~ん
どうなる
二人…





画像はお借りいたしました。
ありがとうございます。