ホミン小説「秘密の図書館5」 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン小説の続きです~



ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~













ホミン小説…「秘密の図書館5」

閉館後の誰もいない図書館に
シム館長と二人っきり…


俺のドキドキが
聞こえそう…


俺は知らず知らずに
きっとシム館長を見つめていたんだな…


彼が恥ずかしそうに


「あの…そんなに見つめられると…
恥ずかしいです~


「へっ?!
あっ、いや……すみません…


無意識とは恐ろしい…

こんなんじゃ、
シム館長を
無意識に襲いかねない…


「あの…チャンミンさん…
明日も閉館時間に来ていいですか?


「えっ…



「あっ、迷惑ですよね…すみません…」



彼は柔らかい優しい笑顔で


「いえ…迷惑なんかじゃないです…
ユノさんと本の話出来て…
凄く…楽しいし、嬉しいです



俺は、またまた顔面が崩壊しそうなのを
こらえながら、明日の約束をして
図書館を後にした…



シム館長…

俺と話して楽しいし嬉しいって
言っていたよな~

照れながら可愛い顔で
言っていたよな~


俺は、またしても
頭の中でシム館長に
いろんな事しちゃうわけで…

あぁ…
明日が楽しみだなぁ~

早く明日になればいいのに~♪



翌日から
俺の図書館通いの日々が始まった!


同僚の誘いを断り、
ほぼ毎日、図書館へ…
シム館長のもとへ…
通いつめていた…


今日はシム館長と食べるのに
美味しい店のチキンサンドと
コーヒーを片手に図書館に来た…


俺が、扉を開けて入ると
シム館長が

「あっ、ユノさん!
待ってましたよ~どうぞ…


あぁ…
この笑顔がたまんない…
可愛い…


「チキンサンド!
一緒に食べましょう♪


彼は嬉しそうに、はにかんで
うなずく…


あぁ…
やっぱ…可愛い…


チキンサンドを並んで食べながら
俺は、前から気になっていた事を
おもいきって聞いてみた…



「あ、あの…
チャンミンさんは…
付き合っている人とか…いますか?


何の気なしに聞いたような感じだが
俺は、かなりドキドキしながら
聞いている…


シム館長は、フッと笑い


「いません…
いたら、閉館したらスグ帰宅してますよ


「あはは…そ、そっか~
そっすよね~


俺は、心の中でガッツポーズ!


良かった~

チャンミンさんに
付き合っている人はいないんだな~
クフフフ…
笑いたいのをこらえるのが必死~♪


だけど彼の口から出た次の言葉で
俺は、一気に地獄に落ちた…



「でも…
好きな人がいます…


「えっ?!」



「片思いなんですけど…」


す、好きな奴いるの?
シム館長…
好きな奴いるの?
か、片思いなの?


俺は、ショックで
しばらく言葉が出なかった…


シム館長も、うつむいたままだった…


その表情から、
シム館長は、よっぽど
その片思いしている奴が
好きなんだと分かった…


今にも泣きそうな彼の美しい横顔…



そんなに…
そんなに、そいつが好きなの?


俺は、今まで押さえてきた
気持ちが崩壊するのを感じた…


シム館長の頬に手をあてた…


シム館長は、ビクッとして俺を見た…



そんなに、そいつが好き?

俺が、君を好きなように…
押さえがきかないくらい好きなよう

そんなに、そいつが好き?


俺は、彼にゆっくり顔を近づけた…





つづく…




ユノさん…
やきもちで
スイッチ入ってしまったようですね~
(* ̄ー ̄)ニヤリ

続きをお楽しみに~


画像は一部お借りいたしました。
ありがとうございます。