ホミン小説の続きです~
ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~
ホミン小説…「秘密の図書館3」

気がついたら…
俺は、彼の腕を引き寄せて
唇を重ねていた…
手渡された本が床に
ドサッと落ちて
俺は、ハッとした!
慌ててシム館長から離れて
彼の顔を見た
彼は驚いた表情で俺を見ていた…
そりゃそうだ…
いきなり良く知りもしない
男にキスされたんだから…
俺は、何とかごまかそうと
「や、いや…
す、すみません…め、目眩がして…
調子が悪くて…た、倒れそうになって
す、すみません…」
苦しい言い訳…
しどろもどろの俺…
しばしの沈黙の後…
「そ、そうでしたか…
体調…大丈夫ですか?」
シム館長が床に落ちた本を拾って
俺に手渡しながら微笑んだ…
えっ、この苦しい言い訳を
信じた…?!
俺は、本を手にとり、
逃げるように図書館を後にした…
あぁ…
俺は、なんて事をしたんだ…
自己嫌悪…
自宅に帰宅して
テーブルの上に置いた
哲学の本を見つめてはため息…
シム館長…いや、チャンミンさん…
俺の事…変に思ったかなぁ~
でも…
上手く、ごまかせたかもしれないよな…
俺は、ベッドに横になりながら
シム館長を思い出していた…
あの美しい横顔…
あの艶やかな頬…
そして…唇…

あの唇に…俺は…
キス…
しちゃったんだよな…
彼の柔らかな暖かな唇…
思い出しただけで
俺は、たまらなくなり
自分で自分を慰める…
頭の中ではシム館長に
いろんな事をしてしまう俺…
はぁ…
今夜は寝れそうにない…

つづく…
頭の中で…
シム館長に
いろんな事してしまうユノさん…
(///∇///)
まだまだ続きます~
画像は一部お借りいたしました。
ありがとうございました。