チャンミン
小説の続きです~
小説…「SAKURA~さくら~」

あんな素敵な子が
ホームステイに
来るなんて…
年甲斐もなく
私はドキドキしていた…
夕食…
どうしようかな…
私が台所で悩んでいると
「あの…
何か手伝いましょうか?」
私は慌て、
「えっ、いえ…
いや…お客様なんだから
ゆっくりしてて…」
チャンミンが私の横に来て
「今日から一緒に
暮らすんですから
手伝いますよ…」
一緒に暮らす…
そうなんだよね…
今日から
この子と暮らすんだよね…
なんだろう…
またドキドキしてきた…
「チャ、チャンミンは、
何が食べたい?」
「僕ですか…」
チャンミンは、
少し考えて、
たまたまテーブルの上にあった
カレー粉を指差して
「カレー…
カレーがいいです!」
「カレー!?
カレーでいいの?」
「はい、
おもいっきり辛いやつ!」
ニッコリ子供みたいに
笑う彼が可愛くて、
私はクスッと笑った…
台所で二人並んで
食事の準備…
チャンミンが
器用にじゃが芋の
皮をむく…
「上手なのね~」
「料理、結構好きなんです、
今度、韓国料理ごちそうしますよ」
「本当に?!」
「はい!」
彼の少し長い前髪が
かすかに揺れて、
その、整った横顔に
窓の外の夕日が
妙に色っぽくあたり
私は、ついつい彼に
見とれてしまう…
鍋の湯が
私の思いのように
沸騰していた…
つづく…

チャンミンと
二人で
キッチン…
(*≧∀≦*)
ムリっす~
画像はお借りいたしました。