おはようございます
Team ねこdeko の、うえさかです。
今日は「ミッキー」というのらねこさんのお話し。
うちの近所に「ミッキー」という元気な男の子ののらねこがいます。
随分前に、去勢手術を済ませ
ある方がおうちのお庭で毎日ご飯を上げてくださってます。
その「ミッキーの餌やりさん」と私の住む地域の間には
交通量の多い道路があります。
ミッキーはその道路をよく渡ってこちら側にも現れていました。
だいぶ前の話になりますが
道路のこっち側でTNRの為にある猫を捕獲していた時の事です。
しばらく、捕獲器を仕掛けた場所から離れて
様子を見に戻ってくると
なんと狙っていた猫ではなく
ミッキーが捕獲器に入り中のご飯を食べていました
「ミッキー道路渡った危ないでしょう」と
捕獲器から出してあげたのですが
「もっとちょうだい」的な感じでその場から離れず
このままでは、狙っている子が来てくれない可能性もあるので
ミッキーにたくさん食べさせて
「気を付けて帰りや」と見送ったこともありました。
3週間ほどまえに、ミッキーの餌やりさんから
「ミッキーがぴったり来なくなったんです
もし見かけたら教えてください」
とメッセージが届きました。
外の子は今日来てくれても
明日も確実に来てくれるとは限らない。
外の生活の中ではいつ何が起こっても
仕方がない現実があります。
「早く帰ってきたらいいね~」と心配していたのですが・・・
数日前、餌やりさんよりお電話があり
「ミッキーが帰ってきました
後ろ足が両方ともだらんとして引きずっていたせいか
血がでているし、病院に行ってきます」と・・。
いろんなことが頭の中をめぐりました。
血栓塞栓症?
(私はこれで大切な1頭をなくしているので
下半身がだらんとしているとまずこれを疑ってしまいます)
事故?
人間に蹴られた?
結果的に交通事故の可能性が高いとのこと。
背骨の骨折。
それにより骨盤としっぽの骨辺りのゆがみ。
それに筋肉が癒着してしまっている。
という診断でした。
難しい手術が必要ですが
今は体力が落ちすぎているので
まずは体力回復中です。
様子を見にいくと
可愛い声で「にゃー」と言ってくれましたが
想像するに、ものすご痛いんじゃなかろうか
ミッキーは術後は餌やりさんのおうちの子になります。
先におうちに入れた子との仲がもともと良くないらしいので
(なので、お庭で餌をあげられてました)
どうにかうまく折り合って欲しいです
この地域にはのらねこに理解のある人
TNR活動をしてくださる人
ねこが大嫌いな人
猫のボランティアも大嫌いな人
いろんな人がおられます。
のらねこは誰かが捨てた猫だったり
誰かが捨てたねこの子供だったり
結局人間が作ってしまったものです
皆さんに温かく見守ってあげてくださいとは言えませんが
せめて、ここで生きていく事を許してあげて欲しい
そう思います
ミッキーの回復を願って
次回のねこdeko里親会
5月11日(日)
13時~16時
会場:BONTE
川西市花屋敷2-7-8
阪急宝塚線 雲雀丘花屋敷駅
東口より東に徒歩1分
※お車の方は近隣コインパーキングをご利用ください
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エントリーは開催月の前の月の15日~受け付けています
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