先日、犬姫の幼稚園で授業参観がありました。

科目は体操

平日にもかかわらず、アナウンスがかなり前からあったせいか、ほとんどの親御さんが都合をつけ参加されてました。

通園している幼稚園は、かなりの頻度で授業参加があり、月に1回程度、時には毎週のように授業参観があります。

 

犬嫁がボーっとしていると高頻度で、知らないママさんから

「犬姫ちゃんのお母さんですか?いつもお世話になっております、○○の母です。」

と、ご挨拶を複数件されます。

色々話を聞くと、「いつも犬嫁ちゃんに勉強を教えてもらってるみたいで。」や、「一緒に遊んでもらっているみたいで。」やら、「うちの子が大好きって言ってて。優しいからいい子だよって。」

家ではなかなか見られない犬姫が幼稚園ではみられるみたいです。

母としてはちょっと恥ずかしいやら誇りだわ…

コロナのおかげで、年少のころはほとんどママ友さんとお会いすることがなかったけど、この1年で、ママ友さんが増えていきました。

 

体育館に園児が入ってくると、きちんと並んで前ならえ。

おちびの犬姫は前から2番目。

ラジオ体操の後、ブリッジやアザラシ、片足立ちチャレンジ。

さすが、課外で体操をやっているだけあって上手です。

問題は、その後の縄跳び。

男女混じって好きな場所でやれるみたいなのですが、一部の女の子の周りを男の子たちが取り合ってる…

その中には犬姫も交じってはいるものの…

縄跳びの割に近すぎない?ってな距離です。

案の定、周りを囲まれた女の子と男の子の縄が引っかかったりして、飛べない。

男の子たちは、満面の笑みで、「○○ちゃん頑張れ~」「がんばれー」

いやいや、親衛隊の君たちが近すぎるのよ。

先生が引き離してもすぐに同じ現象が…

不機嫌になっていく女子。

「ちょっと、近すぎる。もっとむこういってよ!」

と、言ったところでどいてくれないみたいです。

そのあとも何かと囲まれる一部の女子たち…

挙句の果てには、

「○○ちゃんのママ~!」

「犬姫ちゃんのママ~。僕、△△だよ~。」

「××ちゃん、大好き~」

と、親衛隊が母たちにアピール。

親衛隊の保護者はバツ悪そうに、「先生の話を聞きなさい!」「○○ちゃんの邪魔しないで!」「集中してやりなさい!」と、子供たちに注意していました。

 

何とか無事に終了すると、それぞれの親衛隊は対象の女子を守るため周りをがっちりフォールドして教室へ戻っていきました。

数名のお母さんから「うちの子が申し訳ございませんでした。」とご挨拶されましたが、まぁ、子供のすることですから~と受け流しました。

 

その後、帰宅した犬姫に聞いてみると…

「あの子たちが邪魔しなかったら、縄跳びチャンピオンだったのに!むかつく!いつもあの子たちが邪魔するの!」

と、かなり切れてました。

親衛隊メンバーは、幼稚園の行事の写真でも確かによく一緒に写っている面子だったし、以前の学習発表会の時でも「犬嫁ちゃんと結婚式!」と喜んでいた子も入っていたし、お迎えに行くと「犬嫁ちゃん、バイバイ!」と、わざわざ玄関にまで見送りに来てくれる子たちでした。

 

こんなにモテモテでうらやましいけど、もてるがわも辛いわね。

母は比較的、じみーな片思い派だったから、ここまで愛情表現ができる親衛隊諸君には脱帽です。が、やりすぎは嫌われちゃうからね!程々にね!