ええ、終了テストの予告を受けて以来、吐き気がひどい犬嫁。

理由は簡単、落ちた後のフォローのことを考えるともう…

以前、2Aの算数と国語をがガッツリ落ちたことがあり、その時の落ち込み様はひどいものでした。

 

しかも今回は、3学年以上の小学3年生分野。漢字も難しく、いつものように漢字練習をしてもらってもなかなかインプットもアウトプットもできず。

模擬テスト風のママテストをしても、時間は早いものの、問題そのものを飛ばしていたりと・・・今までになかったような間違いが多くなり、得意としていたはずの過去・現在・未来の言い換えや、丁寧語などの言い換えの沼にはまり、数日前から意味不明な間違えを連発。

 

算数は、割り算のひっ算じゃない問題を出してみると「わかんない~」と連発。ママテスト80問を30分以上かけてみたり、今までにないような計算間違えをし始めたり…

 

テスト前日でも、集中力なく、本人も勉強する気が皆無。

もう、思いっきり雷を落としたら今度はふくれて宿題もしようとしないありさま。

 

当日は、寒波のおかげで朝から雪。幼稚園も自主登園だから休ませることも考えていたのに、こんな時に限って本人は朝早くから幼稚園に行きたがり、結局近所の友達と登園。

帰りも、近所の友達と雪遊びをしながら、全身ベッタベタの剣道の日だったから道着までずぶ濡れ。(なぜ、道着がぬれていたのかは謎。多分、お稽古中に道着で外で遊んでたか?)

でも、ある程度の時間になったら、お友達に「ばいばい。」とあいさつ。いつもなら親が引き離さないと無理なのに…

そして、勝手におやつを食べ、着替えて、「公文に行く」

…ちょっと待て!テスト勉強というか、復習しろ!と、いうものの、ママテストには見向きもせず。

 

公文に着き、一応、ここ数日の勉強の姿勢を伝えると、今日のテストは見送り、後日ばらばらでやろうか…とのこと。

そう話が、親と先生とでついた時、突然、

「今日、算数と国語のテストして!落ちるかもしれないけどする!」

と、テストを要求。

ちょっと今日は無理よ的な感じで、何人かの先生がなだめようとしても頑なに拒み、ギャン泣き。

まぁ、お試しにとのことで、時間になったらそこで打ち切りということだけ約束し、いざテスト。

 

この日は、教室でもテスト日と言わんばかりにテストをする子が多いらしく、犬姫と同じC分野のチャレンジをしている子も大勢いるとのことでした。

でも、合格率がかなり低くなるのもこのC分野かららしく、通常、幼稚園生はほぼほぼ2回以上テストして何とか合格をたたき出す程度だったり、小学1年生の子でも不合格になっている子が多いとのことでした。

まぁ、今回は無理も承知…母の吐き気もピーク。

 

45分後、犬姫が保護者待機室へ。

そして、先生も。

「お母さん…今日の宿題どうします?」

何の事?いったい何のことが分からずこちらもはてな顔に。

かといって、犬姫も神妙な面持ち。

落ちたか・・・

まぁ、そう思ってたけど。

「算数、2桁のかけ算できますかね?」

…2桁の掛け算って…?

「ママ、間違えてごめんなさい、2問も間違えちゃった。」

…はぁ?

「両方とも、合格しました。算数は10分で78問正解。間違えたところは、掛け算のひっ算と割り算のあまりの所をそれぞれ1問なので文句なしの合格です。国語は、10分で87点です。珍しく漢字が7問ほど間違えてましたが、書く方なので今後ゆっくり覚えてけばいいし、間違えた問題は慌てて飛ばしちゃっただけなので、お直しの時にはしっかりできていたみたいです。」

・・・うそ。合格!!

しかも、ダブルで!

「Dの算数では分数が出てくるので、少しずついくつもりです。2桁2桁の掛け算や割り算も突入しますが、コツをつかめば大丈夫ですから。Dの目標は半年と長くしときます。でも、多分いつものように3か月程度で次の分野に行けるかと思いますよ。そうなれば、EとFは分数の応用だからコツさえわかれば大丈夫ですよ。来年の今頃にFのテストをしてもらうつもりです。」

あまり勉強せずに、この強心臓的な合格は何?

あの強気と、この合格はどこから来たの?

 

一応、新しい分野に本日から進むことになりました。

宿題も一日各5枚に減らし、ゆっくりとやっていくつもりです。(テスト前には各10枚にしていたので)

次の公文までに、算数はD20 国語はC2の30をなんとかマスターさせるつもりです。

 

しかしすごいわ・・・

前のテストもわがまま言って無理やりやらせてたし。そして合格とは…

 

本番に強い女だったのね…