現在、幼稚園の年少さんの犬姫。

幼稚園が近いので、徒歩での通園です。

 

引っ越し後から精神的に不安定気味の犬姫。

犬嫁が買い物で家を空け、猫旦那とお留守番をさせようとすると大泣き。

酷いと玄関から出てくるほど・・・

 

そんな状態だったため、幼稚園に行くまではほとんどマンツーマンで一緒だっのです。

そんな犬姫も幼稚園。

初日

幼稚園の敷地内に入るまでは・・・

「おかぁさんは一緒じゃないの?幼稚園に一緒に行こうよ・・・」

とすごく不安そうな声で語りかけてきたので、母親として胸が痛みます。

そして、敷地内。

握っていた手を自ら放し幼稚園の門へ・・・

すごいじゃん、成長してるじゃん・・・

母、心の中で号泣

「ばいばい、おかあさん。行ってくるね!」

と言い、近くでお父さんにしがみついて泣いている男の子の所へ・・・そして、

犬姫:「ねぇ、幼稚園でしょ。行くよ。」

男の子:きょとん・・・

犬姫:「早くいくよ。犬姫の手繋いで。ほら!早く!」

と、男の子の手をぐいっ!と引っ張って幼稚園の中に。しかも、入り口で。

犬姫:「おはようございます!」

と、大きな声を出してる・・・

泣き疲れていた男の子のお父さんからは御礼を言われましたが・・・この変わり身って・・・

そして、1時間ほどのお試し登園が終わりお迎えに行くと・・・

家来が3人ほどできてる。

朝の時の男の子と、同じクラスの女の子2人・・・ガラスの向こうでは年長さんらしき男の子が3人

「ばいばい、犬姫ちゃん!」

全員からの見送り・・・

「じゃぁね。おかぁさん、帰るよ。」

何があったんだ‼

帰ろうとした際、先生が走って来て・・・

先生:「犬姫ちゃんのおかあさん、すみません。犬姫ちゃん、さっきお兄ちゃんに突き飛ばされて転んじゃったんです。怪我はしてないみたいなんですが。」(黒あざがあったけど)

犬姫:「あのこ。名前忘れた。犬姫にばぁんって。だから、犬姫もばぁんってやって注意したよ。泣いてたよあのこ。」

と、指さす犬姫。そこには先ほどのお兄ちゃんが・・・

先生:「そうみたいなんです。本当に申し訳ございませんでした。」

初日にお兄ちゃんを泣かして、家来にするとは・・・

その後、通園やお迎えに行く際、このお兄ちゃんたちが必ず犬姫に挨拶をしに行ったり、荷物を持とうとしたり、犬姫の忘れ物を探しに行ったりと・・・ごめんね、お兄ちゃんたち。

現在、7月の段階で年長さん・年中さん・クラスメイト・他のクラスの年少さん・課外に来る小学生のお姉ちゃんなど、たくさんのお友達(家来?)が出来て幼稚園ライフを楽しんでいる犬姫でした。