夫:脳梗塞により右半身麻痺
大腸がんステージⅢC→腹腔鏡手術(2019年11月)
→抗がん剤(オキサリプラチン+ゼローダ)2019年12月~5クール半
→肝転移→大動脈リンパ節転移(疑い→確定)2020年10月
→抗がん剤(5-FU/ロイコボリン + CPT-11 + パニツムマブ)~2021年2月
→大動脈周囲リンパ節手術 2021年4月7日
→退院後自宅療養
→仕事復帰 2021/5/10~
→家庭内別居中 2021/06/02~
→抗がん剤(5-FU/ロイコボリン + CPT-11 + パニツムマブ)再開 2021/06/11~
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家庭内別居中78日目のねこだんごです。
大腸がん&大動脈周囲リンパ節の手術後の抗がん剤による副作用ですが、
1.背中と胸からお腹にかけてのブツブツ(今の所頭皮にはあまり出てない)
2.脱毛
3.骨髄抑制
が今の夫の主な症状です。
1.のブツブツは 「ざそう様皮膚炎」というのだそうです。
分子標的薬の「パニツムマブ」の副作用で、かなり広範囲に出ています。
広範囲というか、お腹と背中は全面ブツブツ。
知らない人が見たら 何か悪い病気なんじゃないかと ビビるレベル。
あ、大腸がんステージ4って 十分悪い病気なんですけどね
塗る範囲が広すぎて 写真の外用副腎皮質ホルモンの軟膏を 2日で1本使い切ってしまいます。
冬場には これに乾燥が加わって、指先や爪周りに「爪囲炎」が現れていました。
2.の脱毛・・・ 徐々に来てます。
まだらに薄くなってきてるようですね~。
抗がん剤始まる前に 短く切ったんですが、
髪&髭も伸びてない?&細くなったようです。
おしゃれ男子じゃない夫にとっては そう深刻な副作用ではないようです。
女性や若い男性にとっては深刻な副作用ですよね。
3.の骨髄抑制は 抗がん剤の継続が難しくなったり、感染しやすくなったりするので
さらに深刻ですね。
前回の『奥の手』のステロイドで 一時的に?白血球数増えましたが、継続して使えるわけではなさそうとのこと。
写真の血液検査結果を見ると たった1週間で
白血球数が 1.8 → 4.3 と 倍以上に
凄すぎてちょっとコワイです。
結局ステロイドを使ったのはこの1週間だけだったので、
明日が抗がん剤の予定日ですが、白血球がどうなってるのか、気になりますが、
お腹と背中のブツブツがかなり酷くて、
「また抗がん剤延期になるかも」と心配している夫でした。
さすがに延期延期になると、肝臓に転移しているがんや、
大動脈周囲リンパ節の手術で取りきれてないがん細胞が 憎悪してしまいそうです。