夫:脳梗塞により右半身麻痺

大腸がんステージⅢC→腹腔鏡手術(2019年11月)

→抗がん剤(オキサリプラチン+ゼローダ)2019年12月~5クール半

→肝転移→大動脈リンパ節転移(疑い→確定)2020年10月

→抗がん剤(5-FU/ロイコボリン + CPT-11 + パニツムマブ)~2021年2月

→大動脈周囲リンパ節手術 2021年4月7日

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手術から一晩経ちました。

経過がよければ今日大部屋に戻れるそうですが、


腹腔鏡手術の時も、部屋に戻ったその日はかなりしんどそうだったので、

今回の開腹手術後は もっと大変なのでは、と思います。


もしリンパ液の漏れ(乳び漏?)があったりすると、食事をとれないので、

入院期間ものびてしまうそうです。







大動脈周囲のリンパ節の転移は 他の臓器への転移と同じ扱いになるため、

夫の場合 

最初の直腸がん手術 → 抗がん剤治療から 1年で、

肝臓と大動脈周囲リンパ節 2か所への 遠隔転移ということになります。


肝臓だけならまだ完治も望めるらしいのですが、

残念ながら 今後は完治目的ではなく、延命目的の治療となります。


と言っても、末期状態ではないので、

抗がん剤治療は継続し、

肝臓も可能なら手術する事もあるとのこと。


実際 前回の抗がん剤治療は 肝臓もリンパ節も縮小がみられているので、

期待薄ではないはず!


「延命」というとなんだか消極的な感じに聞こえてしまいますが、

がんの増殖力 < 生命力 が継続できるよう、

夫婦で治療に臨みたいですね!


主治医に「余命は?」という質問はしませんでした。

きっと沢山の患者さんや家族から質問されてきたことだと思いますが、

統計学的な答えしか出せないですよね。


悪運強い夫の事だから 結構図太く生きるんじゃないのかな?と思っています(笑)