大腸がんステージⅢC→腹腔鏡手術(2019年11月)

→抗がん剤(オキサリプラチン+ゼローダ)2019年12月~5クール半

→肝転移→大動脈リンパ節転移(疑い)2020年10月

→抗がん剤(5-FU/ロイコボリン + CPT-11 + パニツムマブ)

肝転移は1か所でまだ小さく ここだけなら手術適応なんだけど、大動脈リンパ節への『疑い』が引っかかって、2020年12月11日より 抗がん剤治療となりました。

主治医が下部消化器外科K医師から 抗がん剤専門 ムロ医師に変更。

ムロ医師(ムロツヨシに雰囲気が似ている)の口癖:「よく知らないけど」「女子みたいに」

口癖は変だけど 嫌味な感じではない。むしろ面白い。説明も丁寧。

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久しぶりのブログになってしまいました。

夫は先週末5回目の抗がん剤を無事受けることができました。


4回目から 80%に減量になったそうです。

理由は 副作用の皮膚障害。

3回目の投与の1週間後くらいから ブツブツが増え始め、

特に頭のブツブツの痒みがひどくなって、

1週間お休みしたのち、


4回目、5回目は減量して予定通り投与。


頭のブツブツは今は治まってますが、


背中とお腹のブツブツは 本人は痒みも何も気にしてないけれど、減ってはいない。


そんな感じ。


ブツブツ自体よりも 乾燥が酷くて、


ミイラになりかけの皮膚のようになってます(^_^;)

 

そして、指先のひび割れ。


これも皮膚の乾燥からくるものか・・・


これが地味に痛いらしく、ヒビ用のセメダインみたいなやつを塗って、


とりあえず傷口を塞いでおくことに。

 


ちなみにこれらの皮膚障害の副作用を起こすのは 『パニツムマブ』という分子標的薬。

 

適応となるがんは


「KRAS遺伝子野生型の治癒切除が不可能な進行・再発の大腸がん」(^_^;)

2010年に承認された 比較的新しい薬のようで、遺伝子検査の結果夫は適用となりました。

嘔吐や脱毛、倦怠感といった 一般的によく聞く抗がん剤による副作用はありませんが

皮膚障害については注意が必要とのこと。

 

 

一方5FU(フルオロウラシル)は 日本では1967年に承認を受けた歴史ある?抗がん剤らしく、嘔吐や倦怠感、脱毛といった よく患者本人ではない私たちが思いつくような「抗がん剤の副作用」があるらしい。


それらの中で 今の時点で夫に現れているのは


・口内炎

・脱毛

脱毛については ”若干”と言う感じ?

他人が見たら全く気が付かないレベルですが、

髭も髪の毛も ほとんど伸びてきてない感じなので、

今生えてる毛が抜けたら、目立ってくるのかな?

 

夫自身は「髭剃りしなくていいから楽ちん」などと言ってますが(^_^;)

 

口内炎はまだ熱かったり辛かったり固かったりするものを控えれば食べられるレベルだけど、

これ以上ひどくなると食べるのもつらくなるのかも。


食欲不振や倦怠感も出て欲しくない副作用ですね。

 

オキサリプラチン&ゼローダを中止する前は


「もう抗がん剤やりたくない~~~!」っていうほどしんどかったみたいだけど、


今はそういったしんどさはないので、まだまだ続けられるかな?

 

 

 

来週は造影剤入れてのCT検査の予定。


抗がん剤の効果はいかに!!!