大腸がんステージⅢc手術 → オキサリプラチン+ゼローダの抗がん剤治療終了後
肝転移&大動脈リンパ節転移疑いで、新たな抗がん剤治療が決定した夫。
入院しての初回投与は 問題なく済んで
月曜に退院しました。
前回の抗がん剤の時は 通院で4時間程度の点滴の後、
自宅での飲み薬もありましたが、
今回は点滴のみ。
ただし、5-FU(フルオロウラシル)は約43時間かかるので、首からポンプをぶら下げて
通院の翌日も過ごすことになります。
このポンプはプラスチック容器の中にシリコンの風船?のようなものが入っていて、
薬剤はこの風船の中に入れられます。
容器の中で 薬剤によって膨らんだ風船は、しぼむ力で薬剤を少しずつ体内へ送ることができるというすぐれもの。
一般の点滴のように、針より上に置く必要もないし、電源やバッテリーも不要。
薬剤を全て送り込むのに 若干の時間の差があったりするみたいなので、
ちゃんと風船がしぼんで行ってるかどうかを 確認する必要はあるとのことだけど、少々の誤差(2~3時間)は気にしなくて良いと。
CVポートに針を刺している部分はシートで覆われ、しっかりとテープで押さえられているので、
終わった後は、自宅でテープをはがしながら針を抜かなくちゃいけません。
強い薬剤なので、できれば薄手のゴム手袋をして処置した方がいいけれど、
そこまでびびらなくても大丈夫ですよ、と 針の抜き方を指導してくれた 化学療法室の看護師さんから説明を受けました。
使用済みの容器や針、チューブはもちろん 貼っていたテープ類も、針を抜いたあとの消毒のアルコール綿も
すべてビニール袋に入れて封をして、病院に返却しなくてはなりません。
家の猫のうち1匹が ビニール袋等をかじる事があるので、
絶対に!!!!触れない場所に 通院までの間きっちり保管しなくては!!!
抗がん剤の説明の時、
Drムロ氏、
「(副作用の)皮膚の乾燥を防ぐために『女子みたいに』全身に保湿クリーム塗ってくださいね!
『女子みたいに!!』」
と 『女子みたいに』を強調してたのが ツボにはまった猫団子でした♪♪