2022年4月14日(木)

 

初IBD外来でした。

 

消化器内科で月に1回だけ外部からIBD専門医が来るそうです。

 

結構有名な医師らしく、予約しても時間通りに順番が来ませんでした。

(おかげでゆっくりもできず仕事もギリギリ1分前出社で危うく遅刻するところでした)

 

IBD専門医はどんな先生なのかは入院中お世話になった主治医が教えてくれていたので不安はありませんでした。

 

その専門医が開業している病院のHPもチェック済みですしね。

 

本当におじいちゃん先生でした(爆)

おじいちゃん先生はPCが苦手だそうで入力系はすべて助手の医師に任せていました。

 

で、肝心な診察。

 

どうやら専門医的には私の大腸の画像を診断したところ潰瘍性大腸炎というよりはクローン病に近いとのこと。

 

しかも潰瘍性大腸炎とクローン病の中間で判断が難しいとのこと。

 

胃カメラ検査では異常なしだし大腸検査は済んでいる。

 

なので小腸を調べましょうと言われました。

小腸を調べればクローン病かどうかハッキリするそうです。

 

で、小腸CTというのがあるらしいんですが、この大学病院ではやっていないそうです。

普通のCTではないらしい。

 

じゃあどうするのかと思ったら…

 

「小腸カプセル内視鏡検査をしましょう」と。

 

へ!?また内視鏡検査!?

まだ退院して1ケ月ちょっとよ???

 

っていうかカプセルって何!?

と思って先生に聞いたら、口からカメラのカプセルをのんで身体に装置を付けて検査するそうです。

 

で、その検査を受けることが出来るかどうかの検査をしないといけないそうで、その日程を決めました。

 

来週の朝イチです。

 

偽のカプセルを飲んで小腸をきちんと通れるかどうかを確認するそうです。

小腸を無事通過することが出来ないとカプセルを飲んだら詰まって開腹手術をして取り出さないといけなくなってしまうとのこと。その危険性を避けるためにまずは偽のカプセルを飲んで確認するそうです。

 

診察後に看護師から説明がありました。
 

 
この検査の費用をネットで調べてみたら超高額。
 
4万とか…だったかな。
 
小腸は6メートルあるから調べるのが大変だそうです。
 
でも正直自分としてはクローン病だろうが潰瘍性大腸炎だろうがどっちにしろ治療法は同じと前の主治医から聞いているので癌ではないってことだけが確かであれば別に細かいことは気にしないんですが…
 
っていうか入院中にやってくれよ、そんなもん。
て思いません?
 
だってその偽カプセルじゃなくて、本物の方のカメラが入ったカプセルが肛門様から脱出してくれるまで毎回排便するとき確認しないといけないってことでしょ?
出たかどうかなんてわかるわけないじゃん。
 
先生が言うには出たかどうかのキットをくれるらしいんですけどね。
 
とりあえずこんな高額な検査をするのであれば誤診はしてほしくないわな。
 
検査は近々だけど、次回診察は2ヶ月後です。
 
なので処方薬も2ヶ月分。
・ペンタサ顆粒
・ペンタサ坐剤
・アミティーザ
アミティーザも今回は頓服としてではなく、2ヶ月分出してくれました。
 
そうそう、採血の炎症項目の数値が高いことを指摘されました。でもこれは10年以上前からずっとなので、そのことを伝えたら「その時からクローン病が始まっていたのかもしれないですよ」とか言われた。
 
マジかよ。
たしかその頃はストレス性の下痢にはなってたけどさ。
病院では過敏性腸症候群って言われたけど?
 
なんだかどの診断を信用していいのかよくわからん。