5日、早朝5時45分くらいに
黒次が、コンコン、コンコンと2回ほど咳をし、
ため息をしたあとに、すーっと眠るように逝ってしまいました。

去年の9月のブログ
にあったように
黒次の嫌がることは一切しないと決めて一年以上、
今回は後悔は全くありません。
が、
やはり、じーっとわたしを見つめる、すぐに膝に乗ってくることが
突然なくなる日常は、寂しいです。



3日、チャあくんと。




一度治ったお尻の腫瘍、晩夏にまたできてしまいましたが、
またキレイに治った直後でした(3日撮影)。




yo-yo-さん作、「鶏ムネ肉の圧力ホロホロ煮」を非常に美味しがって
爆食いした11月13日。
その日以来、わたしも圧力で煮ることにしました。




今年になって最後の歯も抜けてしまい、
私が細かく指で割いた魚や肉を、
二本立ちになって、皆が食べるよりも先に
自分だけ食べることが大好きでした。




大好きなオッチャン(ダンナ)の休みに合わせて、
オッチャンの手枕で旅立ちました。
数時間前に自分でトイレでオシッコを出し切って、
全く排泄もなく、本当に、本当に
『こんなにキレイに死ねちゃうの?』というくらいでした。




大好きだった、
「かつおのなまり節」「カリカリ』「ホロホロ煮」、
仲良しだったチビクロ、
チーコと黒夫に
『よろしく頼むよ』写真に手を合わせ、
棺に入れました。




お骨になった黒次を連れて、猫生の半分を過ごした河原へ行きました。
偶然、河原時代の黒次を知るTご夫妻に会うことができ、
骨壷を抱いてもらうこともできました。




黒次はオッチャンの希望で七七日まで家に置き、
そのあと、チビクロと同じ蓮華寺の合同供養塔に入ります。
仮の骨壷は素っ気ないので、絵を描きました。






黒次がウチにきて7年半、
黒次のお陰で、
心の友といえる人たちと知り合うこともできました。

すごいね、黒次、
どうもありがとう~。

『河原猫の日記』から黒次を愛してくださった皆様、
どうもありがとうございました。

撮影/またたび編集員さん