自分も過去航空関係の仕事をしていたので

御巣鷹山の事故や捜索のところにくると、

考えさせられるものがあります。

日航機墜落事故当時

私は高校生で、夏の保養所のバイトをしていて、

ビーチの休憩時間にキャンプ受付の事務所で
山の中で黒焦げになってる機体らしきものをテレビで見た。

その後、ヘリで救助される様を見て感動したり。


そのころ近所の棺桶工場が24時間フル稼働で動いてた。
それは、その後名古屋空港での事故にも同じことが起こってたんだが。


テレビでは、さかんに歌手の坂本 九さんを報道していたが、

その頃読んでいた ふぁんろーど という雑誌の投稿作品で

いつも 他にはない点描画という、テンテン書いていってイラストにする技法
で、作品を投稿されていた

緋本 こりん さんという同人作家さんが
ファンロードのイベントの帰りにその便に搭乗しており
亡くなられた。

夏コミにも参加してただろうし(雑誌イベントで参加してなかったかも)
とっても楽しく帰途につくはずだったろうに。

でも、彼女が亡くなっても作品は残るんですよね。

自分だったら若い時の作品って黒歴史・・・
って処分したい気分になりそうだけど。

あぁ、あの頃 009とかガンダムとか流行ってた時代だったんだね。

なんて思いだした。

日航機の話がでるといつも思いだすのは、こりんさんのこと。

今もやってたらどんな画風になってたんだろう。

当時以上に同人ブームでものすごい同人人口ふえてることに
天国で笑っていそうですね。


でも、若い世代の方々にも、
こんな同人作家さんがいたんだよってことだけでも
覚えておいてほしい。



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