犬の十戒というのがありますが、猫にもかなり当てはまると思うのです。

1.私と気長につきあってください。

  →猫は気まぐれ、でも常に人間を観察しています。

2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。

  →粗相をみつけても、怪しきは罰せず。叱るときは、現場を押さえたときだけ。

3.私にも心があることを忘れないでください。

  →八つ当たりで暴言を吐く人には懐きません。
   人と同じで、やきもちだって焼きます。冷たくされたら悲しいです。

   人に裏切られたと思えば、人間不信になることだってあります。

4.言うことを聞かないときは、理由があります。

  →怒る前に猫の気持ちを考えてあげてください。

5.私にたくさん話しかけてください。

  人の言葉は話せないけど、わかっています。

  →人間の3歳児程度の知能があります。
   子供と同じで、よく人を観察しています。

6.私をたたかないで、本気になったら私のほうが強いことを

  忘れないでください。

  →これは、ちょっと当てはまらないかもしれません。

7.私が年を取っても、仲良くしてください。

  →爺婆猫でも可愛いものなのですが、
   老いを理解できない人は猫を飼わないでください。

   子猫が大きくなると保健所に連れて行く人がいるそうですが・・・

  そういう人は猫に限らず動物を飼わないでください!

   良い子供が育つとはおもえないので、子供も作らないでください!

8.あなたには学校もあるし友達もいます。

  でも、私にはあなたしかいません。

  →あまりにも寂しいと病気になってしまうことだってあります。
   円形脱毛症、膀胱炎など、死んでしまう事だってあるんです。

9.私は10年くらいしか生きられません。

  だから、できるだけ私と一緒にいてください。

  →今は15年~20年と長生きになってきました。

   介護が必要になっても一緒にいてあげられますか?

10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。

   そして、どうか覚えていてください。

   私がずっとあなたを愛していたことを。

  →外猫は、家を離れて死ぬ子が多いようですが、
   それでも家人に見取られて死ぬことを希望する猫もいます。
   猫から愛されていたことの現れです。



猫にかかわらず動物を飼うときに絶対に忘れてはならない
とても簡単な一つの事

「あなたがされて嫌なことは、猫も嫌なのです。」

この基本さえ忘れなければ、猫と信頼関係築ける日が来ると思います。