一人住まいの小さなマンションが今度の私の家です

 

前の家も決して広くはなかったけども息子達家族がもう帰って来る事もなくなった今

 

家族と過ごした想い出の家を処分することにしました

 

家財道具も想い出の品々もほとんど処分しました

 

亡夫が大切に祭っていた仏壇も処分しました

 

小さな小さな仏壇に買い換えました

 

守り切れなかった事は亡夫には申し訳ないけどわたしの亡夫や亡き息子への思いはなんら変わることはありません

 

今日は朝から京都の菩提寺のご住職に来ていただき新しい仏壇に魂を入れていただきました

 

仏壇が小さくなっても大切なのは供養する気持ちです。。と住職に言っていただき心が安らぎました

 

生前の息子は度々家族でお墓参りに行っていたそうです

 

ご住職は今年一番辛かった葬儀はうちの息子の葬儀だったそうです

 

孫達の「パパ、パパ」と泣き叫ぶ声が耳から離れない。。。。

 

わたしもそうです

 

これからも夫も息子もわたしの心の片隅で生き続けるのでしょうね

 

いっぱいの病気を抱えながらでもわたしが生きているのには意味があるのでしょう

 

だから一人でも頑張って生きて行きます

 

在りし日の夫や息子を覚えて居てくださるご住職

 

お寺もこの地に越してきて近くになったので体調が良いときにはお寺に参ってみようと思います

 

京都まで新快速で13分ですよと笑顔のご住職でした

 

ご住職を駅まで車で送って行き、帰りに駅前をぶらりと歩いてきました

 

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駅前は大きな建物が建っていて商店街も昔の面影はなくなっていました

 

45年ぶりの高槻の住民ですから仕方がないです

 

すこ~しづつこの町に慣れていこうと思います