今年最初の練習曲は、ソナチネアルバム2番。
第２楽章が楽譜だけではリズムも音程も分からなくて、YouTubeで検索して聴いてみた。
６部音符と８分音符が並ぶと混乱するし、ト長調（ファが#）→変ホ長調（ラ・シ・ミが♭）で
ついていけない…
頭で考えずにひたすら弾きまくった。
そしてここ⬇
何回練習しただろうか？
難しい
和音が続くこの感じ、別れの曲を思い出した。
高校生最後の発表会で弾いた別れの曲。
練習嫌いの私が、自分の実力を遥かに超えた曲を選んでひたすら練習したなぁ。
若かったから、記憶力のおかげで暗譜はできたけどテクニックが追いつかず、本番でもやたらゆっくりと弾いていた気がする。
今まで受験にしろ仕事にしろ絶対大丈夫というところしか受けなかった。
自分に自信がなく、失敗するのが怖くて安全な道を渡ってきた。
私の人生、何かに挑戦したということがないと思っていたけど、ピアノの発表会の選曲はいつも自分のレベル以上のものだった。
人前で弾けなかったら恥ずかしいから、レベルを下げてうまく弾ける曲を選んでも良かったはずなのに、発表会に関してはいつも好きな曲を頑張って練習してたことを思い出した。
それだけピアノが好きだったのかと思うと嬉しくなる♬
さあ、練習がんばるぞ！