仲間学級
ある日施設に軽度の知的障害の女の子(L子さん)が入ってきた🍀
L子さんはすごく活発で自転車でどこにでも出かけてしまうくらい元気な女子
彼女と私は 指導員と利用者という一線を忘れてしまうくらい 惹かれてあっていった
そんななか、L子さんから 昼休み声をかけられた。
L子『そらさん、今度仲間学級来てよ!楽しいよ。』
私 『仲間学級って?』
L子 『月2回の日曜日に みんなで集まって料理したり カラオケにいったりするんだよ。ここのスタッフさんもたくさん来てるよ。そらさんも来てくれたら 絶対楽しい』
仲間学級とは 在宅の知的障がいや心身障がいをもった方たち(仲間と呼ぶ)が 、休日を楽しく充実した余暇を過ごすためのクラスである。仲間と次回どのようなことをやってみたいか 話し合い 活動している。ボランティアは それを見守りながら活動を助けたり 一緒に楽しむ仕事だ。
誰かのために時間を使いたいと いう希望を持っていた私にはぴったりのボランティアだった
聞くと 通所施設の利用者さんたちが たくさん所属しているというから 馴染みやすいだろうな。
私は早速 ボランティアの申し込みをした。
これで 4足のわらじをはくことになる
自分の時間など まったくなくなってしまった。
いいのだ。JWのことを頭から 離れさせたい。