ありがとう、ふくくん | nekocafenoaのブログ

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愛媛県松山市の猫カフェnoaのブログです☆

愛媛県の保護猫カフェnoaです三毛猫

 

 

 

 

 

 

 

火曜日に、予定通りふくくんの火葬を行いまして

家に戻ってきております。

 

 

 

私自身、まだあまり実感がないのですが

それでも、存在感の大きな大きなふくくんが居ない

淋しさに苛まれており、、、

 

ご報告が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

 

 

 

 

まず、これまでふくくんをお膝に乗せて大切にしてくださいました

お客様方

ありがとうございました。

 

ふくくんの治療にとグッズを買ってくださいました

お客様方、ありがとうございました。

 

お別れにきてくださいましたお客様方

本当にありがとうございました。

 

この昨今の状況の中、来られなかったお客様方

ご連絡くださり、励ましてくださりありがとうございました。

 

全てのお客様に、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

亡くなった当日は本当に多くのお客様にご来店頂きまして

ありがとうございました。

 

コマハルキキちゃんの里親様より流れ星

 

お花、ふくくんのイメージにピッタリでありがとうございます!

 

金のだしクリームもふくくん大好きだったし

鼻セレブは欠かせなかったですよね。

 

おもちゃもふくくんが好きなポンポンのヤツ流れ星

 

ふくくんへの愛がこもった物を沢山ありがとうございました。

結局、全部持たせてあげましたお願い

 

 

 

 

 

こちらも仲良くしてくださっているお客様から流れ星

 

ふくくんのイメージにぴったりなお花をありがとうございました。

 

 

 

 

 

よく来て頂くお客様から流れ星

 

こちらも少し持たせてあげました流れ星流れ星流れ星

 

 

 

こちらも仲良くしてくださるお客様から流れ星

 

ふくくんにも少し持たせてあげました!!

 

 

 

 

こちらも仲良くしてくださるお客様から流れ星

 

ひまわり、ふくくんにぴったりのお花ですね流れ星

 

個人的にトルコキキョウ大好きです!

 

こちらも少しふくくんと一緒に入れさせて頂きました。

 

 

 

 

私からも少しだけど生前好きだったものを、、、

 

 

もうふくくんが見えなくなるくらい

重ねて重ねておきました。

 

 

 

 

そのあとにお花を添えました。

 

顔を写らないように撮ったので少し分かり辛いんですが

顔の方にも置ききれない程、お花でいっぱいになりました。

 

ユリは猫に良くないって知っているんだけど

ふくくんっぽかったので

オレンジのゆり(右端に写っているやつです)も添えさせて頂きました。

 

 

今頃は、レオとななに会えているんでしょうか、、、

 

ふくくん、迷子になりそうだから迎えに来てねとは

言っておいたんですが、、、

 

皆様の愛情をいっぱいいっぱい持って

旅立てたと思います。

本当にありがとうございました。

 

 

励ましてくださった沢山のお客様方も

本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ふくくんは私にとって恩人のような猫でした。

 

猫カフェをオープンした時はみんな怖がって全然降りてもこなくて

ふくちゃんしか居ないくらいのお店だったけど

ふくくんが走り回って遊び、お膝に乗り

本当に助けられました。

 

ずっと夢だった保護猫カフェを続けてこられたのは

ふくくんがいたからなんです。

 

その大きな大きな存在を亡くし

今、なんと表現して良いか分からない

真っ暗闇の中に居るような

そんな気持ちで居ます。

 

もっと食べたい物を食べさせてあげたら良かった。

もっと早く病気を見つけてあげられていたら、、、

もっと苦しまずに済む方法を見つけてあげられていたら、、、

 

 

ふくくんを亡くしたから思うことで、仕方のない事なのも分かっていますが

今までは、長生きさせたくて

ごはんも気を付けたし、治療も沢山した。

出来る事はしてきたけれど、こんなに早く

失ってしまうのなら、、、

 

 

結果論でしかないんですが

今までのことが間違っていた

そういう風にしか思えなくて

 

お客様は皆様優しいから

ふくくんは幸せだった、そんなに責める事ないって

おしゃってくださいましたが

 

 

ダメですね、、、

 

自分で納得しない限り

前向きになれなくて、、、

 

もっと早く卒業させていたら

優しい家族の元で、もっと早く病気も見つかって

もっといっぱい甘える事もできただろうに、、、

 

 

 

ふくくんが亡くなった日

私は安楽死を考えていました。

 

今まで、絶対にないと思っていたけど

 

側にいくと呼吸が乱れ苦しむ

触ろうと被せていたビニールを外すと

酸素が薄れて呼吸が苦しくなる

 

側に居たいのに、抱っこしたいのに

なにも出来なかった。

 

 

見守ることもできず

ただただ、あんなに優しくて、大好きな子を

これ以上苦しめたくない

 

そう思い、部屋に入った時にはふくくんは

息絶えていました。

 

 

その姿を見て、ホッとしたんです。

 

もう苦しまなくて済むんだねって。

 

 

そんなお話をさせて貰ったら

あるお客様が言いました。

 

私が、安楽死を選択して、自分を責めたりしないように

自分で自分の寿命を全うしてくれたんですね

お母さん思いだねって

 

 

 

ふくくん

 

1分1秒でも長く一緒に居たかった。

もっといっぱいお膝に乗ってほしかった

もっといっぱい、、、

 

 

でも、苦しめたくもなかった。

 

 

 

本当にもがき苦しんでいて、一瞬、ほんの一瞬だけ

自分の手で窒息させようかとも考えました。

 

病院が開いていない時間だったので。

 

 

それなのに

もっと一緒に居たいっていう私のエゴで

ステロイドや鎮静剤に頼って

 

もしかしたらって

もう、そんな状態じゃなかったのに

 

もっと早く決断してたら

あんなに苦しめることはなかったのに、、、

 

 

結局、私の選択は

ふくくんを苦しめただけ。

 

大好きだったのに。

 

恩人だったのに。

 

 

 

またあるお客様は、もしまた同じようなことがあれば安楽死させますか

と聞きました。

 

私は、ハイと答えました。

 

命と真剣に向き合うからこそ、自分の手で終わらせる選択肢も

持っていなければいけない。

 

本当に苦しいのは、私ではなくて

病気の猫の方なのだから。

 

ふくくんは最後に

この仕事をするにあたって、1番大事なことを

教えてくれたように思います。

 

命を懸けて。

 

 

こんなにも尊くてかけがえのないものなんだって

改めて思いました。

 

 

私はこの間違った選択をずっと後悔しながら

生きていこうと思っています。

 

また同じ過ちを繰り返すことのないように。

 

毎日、みんなときちんと向き合っていこう。

 

 

ありがとう、ふくくん。

 

 

またいつか君に会えたら

頑張ってたねって、もう許してあげるよって

言って貰えるように

ふくくんの命のバトンを受け取っていく子たちを

幸せにしていきます。

 

ふくくんの分まで。

 

そうして、ずっと私の中でふくくんは生き続けていきます。

 

 

 

暗い暗い、ひとりごと

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

間違った考え方なのかもしれないんですが

今は、ただ

ふくくんの事が好きで、こんな事しか考えられなくなっています。

 

でも、ちゃんと寝ているし、食べてるので

私は大丈夫です。

 

時間を掛けて、立ち直っていきますね。

 

もう少しだけ、時間をください。