花粉の季節すなわち、
鼻血の季節である。
と言う人は
どれぐらいいるのでしょうか?
鼻がむず痒い。
鼻を擦って痒みを紛らわそうとする。
鼻がむず痒い。
鼻を擦って痒みを紛らわそうとする。
鼻がむず痒い。
鼻を擦って痒みを紛らわそうとする。
延々ループの果てに。
鼻の奥に水が溜まるような感覚がおきる。
さらっとした明らかに
鼻水とは違うそれは
間違いなく。
鼻血。
もう自分ぐらいのベテランになると、
この鼻の奥にさらっとした感覚が起きたら、
ティッシュを鼻に突っ込む。
頻繁にティッシュを変えながら、
15分ぐらいたつと
鼻血は治る。
のですがぁ。
これはあくまで自宅の話。
もし、会社の昼休み
ランチを食べている時に
鼻血が出たらどうする?
むぎゃぁぁぁぁぁぁぁ。
最悪オブ最悪。
人前でティッシュを鼻に
突っ込むわけにもいかず、
流れてくる鼻血を
ティッシュで拭き取りながら、
とにかく早く止まってくれと
祈るしかない。
まあそういう時に限ってなかなか
止まってくれないのだけど。
とにかく、
周りを汚さないように
ランチを終えたら、
トイレに直行。
そこで思う存分、
トレペを鼻に突っ込んで
しばし止まるのを待つ。
のだが、
これも自宅トイレではなく
公共のトイレなので、
いつまでも居座るわけにもいかない。
仕方なく、
固めの丸めた小さめのトレペを
鼻に突っ込んで
上からマスクをする。
見た目は完璧。
そこを歩いている人間が
鼻にティッシュを突っ込んでいるとは
夢にも思いますまい。
ありがとうマスク。
花粉避けだけではなく、
見られたくないものを
隠してくれる素晴らしい存在。
マスクさえあれば、
いきなり鼻血が出ても大丈夫。
社会的信用を毀損されることもない。
ああ、マスクよ、マスク。
救世主マスクよ。
鼻血はしばらくして
止まったので、
トイレにいくフリをして
こっそりと捨てました。
春先に何かと
慌ただしい。