千と千尋の神隠し | 猫棒徒然雑記_mirror

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コラム系日々雑記。半径5センチの超近視眼的日常。

2024年3月11日(月)~2024年3月30日(土)
東京都 帝国劇場


原作:宮崎駿
翻案・演出:ジョン・ケアード
共同翻案:今井麻緒子

 

出演
千尋:橋本環奈 / 上白石萌音 / 川栄李奈 / 福地桃子
ハク:醍醐虎汰朗 / 三浦宏規 / 増子敦貴
カオナシ:森山開次 / 小尻健太 / 山野光 / 中川賢
リン / 千尋の母:妃海風 / 華優希 / 実咲凜音
釜爺:田口トモロヲ / 橋本さとし / 宮崎吐夢
湯婆婆 / 銭婆:夏木マリ / 朴ろ美 / 羽野晶紀 / 春風ひとみ
兄役 / 千尋の父:大澄賢也 / 堀部圭亮
父役:吉村直 / 伊藤俊彦
青蛙:おばたのお兄さん / 元木聖也
頭:五十嵐結也 / 奥山ばらば
坊:武者真由 / 坂口杏奈

あらすじ

有名作品なので省略

 

再演です。

初演時は、コロナで中止を余儀なくされたせいか、

再演は、トリプルキャストどころかクワドキャストですよ。

地方はシングルキャストになることもあるけど。

 

吐夢さん、

頑張って。

 

4人の千尋のうち、

橋本千尋と上白石千尋を観劇。

 

一部で、演出が変わったというレポも見たけど、

記憶力がザルなので、

細かいところが多少変わったとしても、

 

わかるわけがない!

 

湯屋の世界観は相変わらず素晴らしいし、

千尋もハクもちゃんとその世界で

生きている。

 

千尋の演じ方は、

初演よりはメリハリがあるというか、

 

甘えん坊の小学生が

異界で経験を積むことによって、

しっかりと成長するという姿が、

より伝わりやすくなったかなと思った。

 

それは特に、橋本環奈に顕著で、

萌音ちゃんの千尋、

しっかりしたり、へたったり、

揺らぎ方がまた少女らしくて、よかった。

 

そして、今回、自分的最大の見どころは、

大人計画の飛び道具と長年言われていて、

言われているだけだった

 

宮崎吐夢さんが、

 

劇団員で初めて帝劇の舞台に立つ、

ということで。

 

双眼鏡でガン見しながら、

セリフ忘れませんように、

失敗しませんように、

 

と、ドキドキハラハラしながら

見守りました。

失礼! 失礼!

 

釜爺はトモロヲさんと2人を見たけど、

やっぱり少し印象が違って、

 

ハクも2人見たけど、

こちらはかなり解釈が違って、

 

リンと湯婆婆はアニメに寄せてるのか、

ほぼ同じだったな。

 

ジブリにはあまり興味のない自分でも、

かなり面白かったです。

夏には英国公演もあるので、

成功して欲しいなと思います。

 

英国の劇場、

写真見たけど、ものすげーんだよ。

日本の舞台進出の足がかりになりますように。