斑鳩の王子-戯史 聖徳太子伝 | 猫棒徒然雑記_mirror

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コラム系日々雑記。半径5センチの超近視眼的日常。

2024年1月10日(水)~31日(水)
東京都 IMM THEATER

 

脚本:輿水泰弘
演出:水田伸生
出演:明石家さんま、中尾明慶、音月桂、温水洋一、八十田勇一、瀬戸カトリーヌ、黒須洋嗣、一色洋平、田中真琴、山西惇、松尾貴史

 

あらすじ

飛鳥時代を舞台に、物部氏と曽我氏の政治的争いを

聖徳太子の目線から描く。

公式サイトにあらすじがなかったのでこんな感じ

 

というわけで。

 

さんまさんっ。

もう舞台やらないって

言ってたじゃないっすかぁぁぁぁぁぁ!!!

 

というわけで、わけで。

この舞台情報を得たのは、

先行1次が終わってからなので、

完全に出遅れてしまった。

 

この舞台のためだけに、

吉本の無料FC?に入会

2次先行でチケットゲトしましたが

結果G列センターだったで、

まあまあ舞台全体が見られて良かった。

 

舞台やらない宣言を撤回したのは、

吉本が東京ドームシティ内に

新劇場を建設したからで、

 

明石家さんまプロデュース、

その名も

 

IMMシアター

 

生きてるだけで丸儲けシアター

 

700席らしいですが、

体感としては本多劇場よりちょっと大きい

1階席だけのシアターコクーンな感じです。

 

座席の傾斜はまあまああって、

前の人の頭が邪魔になることもなく、

椅子の座り心地もいい。

 

ちょっと聞いてる?

新国立劇場ーっ!!!

 

しかし、仮設感丸出しだったので、

よく知らないけど、期間限定なのかな。

 

閑話休題。

 

相変わらず、

3時間休憩なしでギッチリとした構成。

なんせ、舞台の上にも下にも

さんまさんのことを好きな人しかいないので、

始終和やかな雰囲気。

 

舞台設定が飛鳥時代なので、

けっこう血生臭い話なのですが、

物部氏と曽我氏の権力争いに、

天馬が絡んできたり、

 

その天馬役が音月桂さんだったり、

音月さん、また馬役!

さすが元宝塚男役トップだけあって、

凛とした立ち姿(馬だけど)が素敵でした。

 

さんまさんは、

登場時に声が掠れていて、

一瞬ひやっとしたのですが、

 

喋っているうちに、

どんどんどんどん回転数が上がっていって、

温水さん中尾くんなむちゃぶりする頃なんて、

立板に水のよう。

 

ぜひまた舞台をやって下さい。

楽しかったです。