
北海道の鬼ぐるみは、実をとり出すのに大変手間がかかるので、あまり食用向きではありません。
リスが食べるか、
カラスがその英知をつぎ込んで(上空から落下させたり車道に置いて車に割らせたり)食べるか、
そしてほとんどは土に埋もれ、運が良ければ発芽し急成長する、か…。
ところが、先日ご近所さんが、紙袋一杯に鬼ぐるみを入れて持ってきてくれました。
「食べて」って。
それからインターネットで食べ方を探したんですが、
まぁ、一般的なところでお菓子やパンに入れたり、
鬼くるみは濃厚な味だそうで、くるみ和えにすると美味しいと書かれていました。
週末、暇そうな夫にくるみ割りをお願いしたら、3つ割ったところで飽きて、それ以降拒否されました。
はやっ。
結局ねこが引き継ぎ、数十個処理しましたが、いや~、大変ですわ~。
で、その労働の結集がこのニンジンとモロッコエンドウのくるみ和えです。
まぁ、美味しいですけど、あの労力を考えると、もう作りたくないというのが正直なところ…。
3分の2くらいのこっているこの鬼くるみは、冬の間鳥の餌台に置いて、リスが来るのを待とうと思います。
今日のねこ弁
ごはん
紅鮭
サツマイモの豚バラ肉巻き
ニンジンとモロッコエンドウの鬼くるみ和え
ほうれん草のおひたし