自宅横の林野を夫と畑に開墾中、夫が土の中から蝉の幼虫を見つけました。
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どうしてあげればいいのかわからないので、
文字通り、右往左往・試行錯誤しましたが、
結局小鳥にとられないようにと、瓶に土を入れて固定た枯れ枝にとまらせ、玄関に置いてあげました。
すると、見る見るうちにかたちが変わり、
背中を割ってこんなに綺麗な体が出てきました。
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小さな羽根は、まさに天使を連想させます。
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翌朝には、綺麗に伸びた大きな羽を静かに休めて、自分の脱いだ殻の傍にとまっていました。
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あれから蝉の声を聞くたびに、「あの子かなー、元気かなー」と思います。
一ヶ月近く経った今では、もうとっくに寿命を全うしたはずですが、
それでもどこかでまためぐり合わないかと、近くで蝉の泣き声がすると必ず立ち止まってしまいます。