ごぶさたしています。

もうすっかり春というか夏に近づいています。


うちの長もちの榊は、昨年4月27日に買ってから丸一年経ちました。

冬の間、成長もなく枯れもせず。

今日は窓辺に移動して朝陽を浴びさせています。


 

2月に初めて竹生島に行ってきました。

船で無人島へ。新鮮でした。




4月には、有馬温泉へ。何十年ぶりでしょうか。

六甲山へのロープウェイにも乗りました。

有馬温泉がこんなに良いところだったとは知らず、宿泊した有馬グランドホテルの温泉からの絶景に感動しました。


たまたま選んだホテルでしたが、

温泉のサウナで何回も顔を合わせた神戸からの女性が、「いろんなホテルに泊まったけど景色やお風呂、サービスはここが一番。月一回泊まりに来ています」とおっしゃっていました。


あまり写真を撮りませんでしたが、ロープウェイから一枚。写真だと迫力不足です。


今は緊急事態宣言が出ていますので、

落ちついたら、ぜひまた行きたいです。






ところで、4月最初から半ばまでは、トミタ式7号食に挑戦しました。




全捨離マスター櫻庭露樹さんのYouTubeで7号食について知ったのがきっかけです。





詳しくはこちらに↓


http://bl-labo.co.jp/?mode=f2&view=smartphone





玄米のみで生活するのが7号食で、

7号食10日間のあと味噌汁を加えた回復食6日間、

全部で16日間です。



1〜10日目

玄米+雑穀のみ


11〜13日目

玄米+雑穀、具なしの味噌汁


14〜16日目

玄米+雑穀、具ありの味噌汁


玄米にはごま塩をかけます。

玄米に海苔、醤油、味噌などもダメ。

梅干しだけは一日一個までOK。

玄米は好きなだけ食べてOK。

飲み物はノンカフェインのお茶や水だけ、

アルコールももちろんダメです。





私はネットで7号食のセットを購入しました。

飲み物はこのセットに入っていたお茶を飲み、

おやつが欲しくなったら、このセットに入っている甘酒を飲んだり、甘酒で練ったヌカを食べたり。





写真で見るより実際のお米の袋数が多く、

必要な物はこのセットに全て含まれているので、半月間、食品は全く買い物をしませんでした。



夫と2人で実践して、半月でこの1セットを使い切れず、お米がかなり余りました。



職場でコロナ対策をしていて、食事は1人ずつ仕切ったスペースで向かい合わないような配置で食べていますので、

おかずナシのあやしいお弁当にも気づかれず実践出来ました。味噌汁はスープジャーで持参しました。




私の場合、デトックス目的でした。

提唱者の冨田船長曰く、余計な物を摂らないことによる効果が70%、無農薬の特別な玄米を摂ることによる効果が30%とのこと。



注意点は、一口目は100回噛む、二口目以降も50回は噛むということです。

食事に時間かかります。

玄米じゃなくても、普段からこれを意識して習慣にすると体にとても良いらしいです。 



それと毎日40分歩くこと、だそうです。

それ以上頑張ると大変で続かないから40分らしいです。




私はお米を軽く洗い、浸水時間を設けずに炊飯器の玄米モードで炊いていましたが、


この特別なお米はしっかり1時間以上浸水させれば、白米モードで炊けるそうです。




16日間完遂して、今また自由な食生活に戻って10日余り、気づいたことを書いてみます。



毎日飲んでいたビールを16日間やめられた、すごい!(今は飲んでます)禁断症状もナシでした。(あったら中毒ですよねー怖い)



体重は最大で4.0キロ減り、元の食事に戻して今は1キロ戻りましたが、3.1キロ減った状態。

学生時代の40キロ代に戻ったではないかー!


とはいえ、数キロの微差なので見た目はさほど変わらないです。身長160センチです。



朝一番に計測していますが、

玄米生活1日目に1キロ減り、普通の生活でまた1キロ戻ったので、4キロ減ったうちの1キロ分は晩酌のビールによるむくみのような…


食料、ビールの買い出しが半月不要だったので、支出が減り、ビックリするほどゴミが減りました。炊事といえば、お米炊く、お味噌汁作る、ぐらいですから。



食べ放題とはいえ、玄米ばっかりだと欲しくなくなり、食べる量が減りました。


満腹で玄米はもういらない、でも、他のメニューやお菓子ならとっても食べたい!という思いで、頭がいっぱいになりました。


お出かけしてもカフェインがダメだから喫茶店で紅茶すら飲めないし、外食も16日間一切ナシでした。こんなことは初めてでした。


16日間終わったら、あれも食べたい、これも飲みたい!と煩悩だらけで、ひもじくないのに、そこがちょっと辛かったです。


YouTubeで食べ物の動画ばかり見たりして…自分がとんでもない食いしん坊だと自覚しました。


もう玄米で満腹なのに、食べたい欲求はおさまらず、違う味のものが食べたーい!と。

いかに食べることが自分の娯楽になっていたかを痛感しました。

でも、その欲求もだんだん日が経つにつれ薄れていきました。



あと、私は玄米だけの期間は腸内環境が良くなっている実感がありました。

夫は普通の食事より玄米生活のほうが体力が上がる気がしたと。



特筆すべきは、よく眠れるようになったことです。玄米のGABAが良いらしく。


もともと寝付きが悪いためにビールを飲み始めたのですが、アルコールも逆効果な面がありますし、これは大収穫でした。



7号食の他の方の体験談に、数日で肌がきれいに…というのが多かったですが、私は実感ありませんでした。

6年前までアトピーでステロイドを塗っていたので、人より時間がかかるかもしれません。

個人差あるようなので、二回目、三回目で効果を実感するかも…と期待しています。



一日40分歩くのは、寒い日や雨の日もありましたが、休まず夕食後に歩く時間を確保しました。

片道20分の散歩と考えれば、やれないことはないです。



ということで、いろんな誘惑に負けず完走出来たのは、16日間という期間限定だからです。

長いようなあっという間のような…



16日間を終えて、ご褒美に有馬温泉に出かけて、ちょっと食べすぎましたけど…


ジンギスカンだの豪華定食だの揚げ物だのお菓子だのビールだのなんだの、ここしばらく久々に好き放題たくさん食べての結論ですが、


海苔を巻いたおにぎりと味噌汁、玉子焼きが一番好きだなーと自覚しました。

意外と地味な食事が一番美味しいし飽きないですね。

山下清画伯のおむすびは究極のグルメかもしれない。



冨田船長は、年に4回ぐらい7号食やると良いと言われています。


食べたい物を我慢するのは少し辛いけど、よく眠れて体調が良かったので、年4回と言わずまた近々やろうと思い、玄米を追加注文しました。


今家ににある白米がもう少しでなくなるので、今後はお米を蒼の玄米+雑穀に切り替えることにしました。

無農薬で古代品種でエネルギー満載、青いうちに刈りとった特別なお米なので、いつものお米より少し高めでも、値打ちがあり良心的な価格だなと夫も乗り気です。


冨田船長は、玄米が苦手な方には胚芽米をおすすめされてました。



今は、お菓子などのジャンクフードやビールなども自由に再開していますが、

二回目の7号食も、一度やり遂げたんだから、ちゃんと出来るでしょ!という自信が湧いてます。



なかなかいろんなことが長続きしない私ですが、

「自分との約束を守る」という経験を増やして自己肯定感を高めていきたいと思っています。



冨田船長は、健康やダイエットのために7号食をやるのではなく、健康になって何をやりたいのか、その先を考えなくては意味がない…というようなことを、YouTubeで話しておられたか、ブログに書いておられたか忘れましたが。




宮本浩次さんが節制してるのは音楽のためみたいです。

最近、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されました。派手なロックの裏に地道な努力。

50代になってピーク、まだこの先にもピークが?

と驚きます。


https://ourage.jp/column/topics/141553/area02/



今回、私の場合、やり遂げることだけが目的でした。

さらに二回目に挑戦したい動機は?と考えてみようと思います。


でも、最初のきっかけは何でも良いかな、やりながら考えても良いのかなとも思います。


玄米を食べるかどうかはさておき、

体に必要な量を超えて、快楽ために食べがちな面があるのは自覚して忘れないように…と思います。


明らかに今までの私は満腹を超えて、ろくに噛まずに丸呑みして、食べ物への感謝も足りませんでした。



体に良い物でもジャンクフードでも何でも、食べるなら感謝して一口ずつじっくり味わって頂こうと思うようになりました。




長々とすみません。

それでは、ごきげんよう!