KAJUZZ(かぐず)LIVE | ひなたの猫にあこがれて

ひなたの猫にあこがれて

スピッツ「日なたの窓に憧れて」は名曲♪
ひなたぼっこしてる猫のお腹に、
もふもふ顔をうずめると、お日様のにおいがします。
かなり、のほほん~☆とした更新になる予定。

2010年5月30日@なってるハウス 20時開演
出演:KAJUZZ/三上寛(vo,g)、鈴木常吉(vo,acc,g)、広沢哲(sax)、石原謙(ds)

むっは~☆このそうそうたるメンバー♪
最初に三上さん、次に常吉さんのソロ、

そして最後はKAJUZZという贅沢三昧☆


目の前に、こんな至近距離で三上さん、

なんじゃこりゃー罰当たるげなー

興奮しすぎて、どこの国の人だかわからない状態のワタクシ。

にっこにこで、顔が まんまるになっちゃう。

とても還暦とは思えない、まさに絶唱。

うわーうわー。


ついこの間、広沢虎造の古い録音を聴いたばかりだったのですが、

何度もそれがダブりました。

おまけに、ギターが時々白刃煌めく日本刀に見えてきちゃう。

嗚呼、三上寛ここに在りでした☆


鈴木常吉さん、初見。

アコーディオンの方というイメージが強く、

(あ、あと、落語好き!笑)

今日はアコーディオンを聴く気満々☆

アコーディオン、とてもドラマチックな楽器でした!

でも、ソロのとき、ギターの弾き語りの曲が多かったのですね。

あら?と、思ったのですが、ギターもすごくカッコよかったのです。


したらば。

帰宅途中、もらってきた「なってるハウス通信」読んでたら。

常吉さん、セメント・ミキサーズの人やん!!

「東京ワッショイ」やん!!ギターうまくて当たり前やーん!!

うわーうわー、びっくりしたなもぅ!!

「真っ赤な夕陽が燃えている」好きだったんだ~~☆涙☆


声もすごくよいのですね。

甘い声、というと語弊があるかな。

和風シャンソンといった趣がありました。


そして、KAJUZZ☆

こないだ、はだかさんのライブと重なって見逃したので、

こんなに早く観られるなんて、感激っす。


カッコよくて、わたし顔がにやけっぱなしでした。

途中で、指揮者の岩城宏之さんの話をしだした三上さん、

ストラヴィンスキーの曲で指揮を振り間違えたため、

オーケストラが止まってしまったという、ふかーいお話。

そこからいきなり「北千住のストラヴィンスキー!」と

メンバー紹介を始め、、、


「ええええ~っ!そこに着地???」

と、私はあまりの衝撃にフリーズ。

気を失っていたらしく、常吉さんのメンバー紹介で

拍手をしそびれるという大失態(>_<)

いやーそのあとは、もう感動の渦潮@アナログ洗濯機と化していた私でした。

そのくらい、わけわかんないほど、感動してしまったのです。


途中、バックの皆さんに、一種異様な緊張感?

水でいっぱいのヨーヨーがぱちん、と割れる前のような、

限界超えて、ぷふーっと吹き出してしまう2秒前のような、

何かが起きて、さざなみのようにそれが広がったのですが、


それを見て、一瞬「んん?」と思いながらも、

三上さん、1ミリの迷いなく熱唱されているので、

その情念の波に巻き込まれ、

すっかりそれが吹っ飛んでしまいました。


どうやら、三上さんが途中でチューニングを間違われていたようなのですが、

全然気にならないどころか、

一瞬でそれに合わせてしまうバンドの皆様もスゴイ。

まったく予期せず、レアなライブを堪能させていただきました。


limaさん、今日はバンドということもあり、

ちょっと控えめに吹いておられたのですが

limaさんのサックスが前に出てきた瞬間、

「海!」という言葉が浮かびました。


そうか、なってるハウスのお店が船みたい、と思うのは、

そこにlimaさんの深いサックスの音色が響いているからなのか、

と、すとん☆と納得できた夜でした。


今日も、とまとさん、千石さんとご一緒させていただき、とても楽しかったです。

ありがとうございました!


なってるハウス、やっぱりいいなあ(-^□^-)

こんなに贅沢でチャージ2000円、カクテルだって500円なんですからっ♪

いよっ、太っ腹っ!!どうする、どうするゥ!!


帰宅後、常吉さんのソロを早速チェックしたら、

残念~、6月は弥助さんの会と重なってました。(´д`lll)

7月にリベンジなるか?

でも、6月こそLimaTangoに行くでござるよ☆

楽しみんo(〃^▽^〃)o


皆様お疲れ様でした~♪


追記・終演後、常吉さんとお話しさせていただいたとき、

「TSUTAYAで安藤鶴夫全集箱入りまとめて650円」という話に、

めっさ興奮してしまった私なのでした。