ウルタールの路地裏から。 -116ページ目

劇場版 仮面ライダームービー大戦2010感想 ネタバレなし編

 昨日、冬の劇場版を見てきました!


 元々ディケイド最終回の終わり方に納得がいかなかったり、Wが普通に面白かったりで、夏の劇場版の時ほどの期待はせずに映画館に足を運んだのですが……なんというか、予想の遙か上を行く出来でした。
 
 そこに待っていたのはまさに本当の『終わり』と『始まり』。ディケイド、W、ムービー大戦の三段構えが、次のライダー10周期へのステップにふさわしい融合と展開を見せてくれました。

 では、ネタバレしない程度に感想をば。



ディケイド完結編
 物議を醸したディケイド本編のラスト、その結末を描くエピソード。
 その展開はまさに最初っからクライマックス。変貌した司、激情態ディケイドの鬼神のごとき戦いぶりにあっと言う間に引き込まれてしまいます。
 そして、その戦いの意味、エピソードの一つ一つが戦いの中で収束して、『仮面ライダーディケイド』という一つの物語を形作っていく。
 半分以上ビギンズナイト目的できていたので、正直このディケイドの出来は意外でした。まとまるといってもおざなりだろう、ディケイド人気にあやかってだろうと思っていたので完全に足下をすくわれましたね。
 TV版のやり方が決してベストとはいえませんが、戦闘シーンや話の流れを考えると劇場版でやるにふさわしいラストではあったと思います。でも、次はもう少しやり方を考えてくれるとうれしいかなぁ……せめてTV版だけでも完結の解釈が可能なくらいにはさぁ。


 そして、ディケイドの話は『ムービー大戦2010』へ。


仮面ライダーW ビギンズナイト
 Wの過去や二人の出会いなど見所はいろいろありますが……話の中に根幹に関わる謎が多く、今回はあまり話せないのが痛いところ。
 ですが、面白かったです。Wらしさが劇場版の中でもしっかりと生かされてる。何気に三条脚本が久しぶりってのもあるけど。
 鳴海探偵事務所メンバー全員にとっての乗り越えねばならない戦い。おやっさん──鳴海荘吉が、彼らに残したもの。それを描く。
 何といってもこっちの話は吉川さんの格好良さがハンパない。翔太郎が憧れ、目指す真のハードボイルド。カッコいい大人の背中がそこにはありました。スカルになっても尋常じゃない格好良さで、ついフィギュアーツを速攻予約してしまいましたよ。

 こうしてみると、二つとも非常に短い時間(一話半前後)でしっかりと一つの話が組みあがっていってるんですよね。素晴らしい出来です。


 そして、Wの話も『ムービー大戦2010』へ。
 こうして一見関係なかったように見えた二つの話が交差する!ここから先&細かいネタバレは今度の機会に書くとしましょう。

 
 何はともあれ、面白かった。三ヶ月待たされただけの価値はあったように思います。近い内にたぶんもう一度見に行くとは思いますが……ひとまず今はこの余韻を楽しむとします。


 でわぁ。