旅行５日目、電車でフィレンツェからベネチアへ移動。

ベネチア・サンタ・ルチア駅を降りると、目の前がいきなり運河です。

運河の町、交通手段は船のみの町ですから、そりゃあ当たり前ですね

ここからヴァポレットと呼ばれるベネチア観光の足となる水上バスが出ています。

旅行者が一番使うであろう、各駅停車の１番線の乗り場は右手にあります。

チケット売り場。

窓口は混んでいるので自販機で買おうと思ったら、何故かクレジットカードでは買えませんでした、、、

Ａ～Ｅの船着き場があり、どこに何番線のヴァポレットが来るのかはこの案内板で確認できます。

事前にこちらのサイトで、何番線はどこを通るのか、ルートを確認しておくことをお勧めします。

マップを印刷しておくといいと思います。時刻表も載っています。

１番線はＥデッキから。

同じ１番線でも、岸を背にして右に進むものと左に進むものがあり、乗り場が異なるので、遠回りにならないよう、進行方向を確認してから乗りましょう～。

ICチップ内蔵の切符をこの機械にかざしてから乗り込みます。

切符売り場でベネチアの地図が売られていましたが、ヴァポレットに乗る前に買っておくことをお勧めします。駅でも売られていたかもしれませんので、それでもいいと思います。

泊まったホテルはヴァポレット乗降所から近かったし、道も単純そうだったのでグーグルマップを印刷したものだけを持ち、とりあえずホテルに行って地図はそれから買えばいいだろう、と思っていました。　

が、早速、

ものの見事に道に迷いました

ベネチアでは必ず迷子になると聞いていましたが、まさかあの距離を迷子になるとは・・・

迷路のように道が入り組んでいて細い道も多く、分かりにくい町なのに、

すべての角にストリート名の表示が出ているわけではないんですよ

出しておいてくれーーーーーーー

地図があっても迷うくらいです。

地図なしで歩き出してはいけません！！！！

石畳の道を、そして橋だらけの町を、スーツケースを引きずってウロウロするのは大変でした。。

ヴァポレット船内。

大きな荷物を持っている場合は、船体半ばの立ち席にいれば大丈夫です。

そこには大きくはありませんが荷物用のラックもありました。

運河に出ると一気にテンションが上がりますー

ななんと、よく見たら棺じゃないですか

車が一切走っていない町なのだから、そりゃあ船が運ぶのは観光客だけではなく、建築資材だって宅配便の荷物だってスーパーに卸される野菜だってなんだって、船で運ばれるのですね。。

迷い出た広場の露店で地図を買い、何とかホテルにたどり着いて荷物を預け、予約しておいたランチのお店へ向かいます。

ホテルの中にあるレストラン、La Caravella 。

夏の間はテラスに案内されるようです。

左下のスパイダークラブのパスタが日本人の口コミで評判が良かったのですが、確かに美味しかった

ベネチアといえばゴンドラ。

あちこちにゴンドラ乗り場があります。料金は交渉だそうです。私たちは乗りませんでしたが。

内装（？）が色々あり、豪華仕様のゴンドラもありましたよ

やっぱり絵になりますね～

ベネチア（1）