「今日は最初にハリポタんとこイコカ」
「昨日、お店やさんとかみとらんしな」
「朝のうちは整理券なくても入れるんやて」
「わ!すごい人やで」
「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーにならんどる人やて」
「120分待ち、やて~」
「USJは少し長めにお知らせしよるからそんなには待たんやろけどね」
「うちらも並ぶ?」
今日もすいてる日だから夕方になればすくと思うよ、
今の時間の穴場はお店やさんだよ
「このガイコツさん、妙にポップなデザインやね」
「お菓子なんやろか」
「ここ一番人気のお菓子屋さんハニーデュークスや」
「昨日は並ばないと入れへんかったからパスしたんやったね」
「今なら並ばんで入れるみたいやで」
「かわええ内装やねえ」
「ピンクとグリーンがジャンクな感じでええねえ」
「100味ビーンズあるで」
「カエルチョコもな」
「食べてみた~」
それ買わないからね
「ええ?一個もかわへんの?」
うん、理由はあえて言わないが
「そかそか」
「高いんやね、きっと」
「カメノハシさんけっこうそういうとこけちんぼやねん」
「あ!ルーピン先生のチョコあるで」
「ホグワーツ特急でハリーがディメンターに襲われた時にあげた『元気になるチョコ』やね」
「ハニーデュークスとならんで『ゾンコのいたずら専門店』があるで」
「お~『のび耳』や」
「これ、うちだと猫はんたちにちょろげられてまうな」
「ほんまやね~」
「おもろいグッズがいろいろありよるね」
「すいとって、ゆっくり見れてよかったなあ」
「こっちはワイズエーカー魔法用品店やで」
「これ、クィディッチで10ガリオンで売っとったスロー再生機能がついた双眼鏡とちゃう?」
「は~、そら便利やね、魔法界の道具はすごいな」
「これはなんやろ」
「なんやろね」
「きっとものすごい魔法の道具なんやろな」
「こないしたらどうやろ」
「すごっ!スイコはんのがまぐちがでっかくなったで~」
「中身も大きくなっとるかな?」
「なんにしても魔法界はすごいな」
「そやそや、ホグズミードではがき出す言うとらんかった?」
「ここにポストあるで~」
あ、見つけてくれたんだ、ありがとう
「このオウルポストではがき出すとふくろうさんが届けてくれはるんやろ」
「特別な消印押してもらえるんやろ?」
ホー
「ん?なんか言いよった?」
「うわ!ふくろうさんがきおったで!」
「めっちゃべっぴんさんなふくろうさんやね」
「こんにちは、うち、関西から関東に引っ越して番外編で関西にもどって来たイコです」
「うちはスマートイコカカードのスイコです」
「あ、あなたがあの有名なヘドウィグさんですか」
「ほんまにきれいですねえ」
「ヘドウィグさんのご活躍はほんでも映画でもよく知ってます」
「ヘドウィグさん、ご趣味はなんですか」
「うちらはあちこち行ってブログ書くのが趣味ですねん」
「いや、ほんまにきれいな方やね」
「ひょっとしてヴィーラの血が混じってるとか・・・?」
「うちら、哺乳類なんですけど卵産むんですー」
「なんかドキドキするなー」
「あ、ヘドウィグさん、飛んでってしまわれた・・・」
「仕事が忙しいんやろな」
「イコはん、ちょっと上見てみ」
「ダービッシュアンドバンクスって書いてありよるね」
「じゃなくて、もっと上見てや~」
スイコ何を見つけたんでしょう?
それにしてもスイコちゃんかなりのハリポタファンみたいですね
イコズの魔法学校の旅はまだ続きます









