「ファンタズミック、また、リドアイルで見たろ」
「参考までにファンタズミックはピアッツア・トポリーノで見るのが一番ええんやて」
「なんや、それ」
「入ってきてミラコスタくぐると海になるやろ」
「ふんふん」
「あそこんとこのことや」
「ピアッツア・トポリーノって名前の広場なんね」
「そや。ピアッツアは公共広場いう意味で、トポリーノは、ミッキーさんのイタリアでのお名前なんやて」
「ミッキーさんイタリアのお名前ありよるの」
「そうやで、フランスではミッケ、スペインではラトン・ミゲリート、フィンランドではミッキヒーリ、インドネシアではミッキーティクス中国では米老鼠(ミ・ラオシュウ)、ドイツやロシアではミッキーマウスやけどスペルはちがうんやて」
「国際的に活躍しとるからなー、」
「うちらも海外に進出したときは名前が変わりよるんかな」
「イタリアだと、イコリーノとスイコリーノになるんやろか」
「ロシアだとイコビッチかなーそれともイコンスキーかなー」
「そういう名前がつくようにうちらもがんばらんとあかんな」
「そやそや」

「ファンタズミック始まったで」







「あれ、ミッキーさんの帽子やね」




「すごい迫力やね~」



「あんな高いとこにミッキーさんおるで」



「きれいやな~」
「・・・・」
「・・・・・・・」

珍しく、イコズ、言葉失ったようです

「終わってもた・・・」
「はー、楽しかったね」

どうする、もう少し散歩する?

「んー、そやねー」
「夜のディズニーシーはきれいやもんね」
「うちな、朝通らんかったとこ階段のぼらんで右のほうな、あっち行ってみたいな」
「イコカ~」




「イタリア風の町並みな」
「なかなか風情がありよるな」




「こんなんあるで」
「荷物運ぶのやね」



「この階段はのぼったらあかんねんな」
「なんかすごい秘密がありそうやね」




「このドアもあかへんねんね」
「あけると何かおこりそうやね」

「さて、そろそろイコカ」



「月出てんで」
「夜景をバックに記念写真とろか」




「あ~、楽しかったな」
「朝7時から21時半まで遊びとおしたな~」
「また、来れるとええね」
「そやけど、今度はディズニーランド行ってみたいな」

・・・考えとくね




「入口んとこの地球、通り過ぎてしまってみとらんかったけど、ほら、オーストラリア見えるで」
「ほんまやー」
「世界には楽しいとこやきれいなとこやおもしろいとこやら、いっぱいありよるんやろうね」

と、いうことで14時間半(入園前をいれると16時間)遊び続けた、イコズのディズニーシーの旅は終わりです
みなさんおつきあいありがとうございました