「世界一やさしい才能の見つけ方」を読了しました!
さて、本に出てくるワークで、他の人に自分のすごいところを聞いてみよう!というのがあります。
なかなか、ハードル高いじゃないですか。
でも、今才能を見つけたい気分が高まっているので、思い切って聞いたんですよ夫に。
「今ね、自分の才能を見つけるって本を読んでるんだけどね。それで聞きたいんだけど、私の、すごいな~って思うところって、何かある?もしくは、これやってるとき楽しそうだなとか、このことにいっぱい時間を割いてるなとか。」
GWの長距離ドライブ中にね。ちょうどいいじゃないですか。
そしたら、夫が、
「えー…?うーん、普段は、子供たちの相手してるか、パソコンで仕事の事でかちゃかちゃしてるかだから、あまり何かを楽しんでるような姿を見ないからなー。ぱっと出てこないなあ…。あ、子供たちの気持ちを考えて行動してるのはすごいと思うよ。折り紙とかにも付き合ってあげて、一緒に草育てたりとか色々やってあげてて。あと、英会話とか毎日やってるのもすごいなと思うよ。」
だって。
今文字にしてみたら、結構褒めてくれてるなと思うんですけど、それ聞いたときの気持ちは、「がっかり」「さみしい」だったんです。
なんだろう、「あまり何かを楽しんでる姿をみない」=「育児か仕事しかしてないつまんないやつ」って脳内で自動変換されましたね、これは。今気づきました。
で、(仕方ないじゃん!実際、育児と仕事(あと家事もね!!)で手一杯なんだから!でも、ほかに人間性のこととか、なんか言えることあるでしょ。私は言えるよ、あなたのすごいところ。そういうふうに、人の良いところを見れないのかなあ。じゃあ、何で私と結婚したんだろ?どこも良いところ無いと思ってる人間となんで結婚してるの?)って、なりましたね。あっ、言ってませんよ、()内は。頭の中で思ってただけです。
ふーん。今考えてみると、「つまんないやつと思われたくないけど薄々自分でもつまんないやつなんじゃないかと思ってるコンプレックス」のせいだったんですね。
でもねー。実際、パソコンでかちゃかちゃやってるのって、日記だったりブログだったりするけど、そんなの夫には分からないし、そりゃ、「仕事してるのかな」って、なりますよね。それに実際、仕事関係のまとめを作ってることもあるし。それも、嫌々じゃなく好きでやってるんですよね。
なんだか、ゲームとか、漫画とか、音楽聴くとかね。あとは、例えば、ライブに行くとか、テニスが好きとか。そういう、分かりやすい、「いきいきした、楽しそう」なことを全然しない自分に、「それでいいのか」って思ってる節があるんですよね…。
私のしたいことと言えば、本読んだりとか、日記書いたりとか、自分の気持ち書いたりとか、勉強したことを自分なりにまとめたいとか、そんな地味なことばっかなんですよね。
でも…。別にそれでいいんですよね。だってそれが好きなんだもん。本読むのが好き、勉強するのが好きっていうと、変人扱いされるけど、でも好きなんだもん。仕方ない。
で、夫の発言に戻ると、結構いいことも言ってましたね。「子供の気持ちを考えて行動する」、これも私の才能かな。母親は大体そうかもしれないけど…。
あとは「折り紙、草育てる、英会話やる」これは、私の好きなことですね。
なるほど、他人に言ってもらうと、自分では当たり前すぎて気づかないけど、他の人からしたら、「よくやるなー」というようなことが、あぶりだされるんですね。面白い。
微妙な感じで会話が終わって、もやもやもやもやしてたので書きましたが、書いてよかったな。昇華できました(笑)。なんかね~、会話したいけど、思うような反応がかえってこないって、凹みますけど、それも含めて会話ですからね。めげずに今後もボール投げていこう!