娘が3歳から6歳までにかけて、とにかく毎日、寝る前に頑張ったのが絵本の読み聞かせ。


当時、定期購読しとったベネッセの絵本の読み聞かせも頑張ったな。


なんせ絵本の読み聞かせをせんと当時は寝んかったもんな…。



特に娘がどハマりしてしまったのが、子供向けの【よしたけしんすけ】シリーズ。


【りんごかもしれない】【ころべばいいのに】【このあとどうしちゃおう】【みえるとかみえないとか】【りゆうがあります】【もうぬげない】【ねぐせのしくみ】。


↑全て夫推薦の図書。



あとは【なかやみわ】さんの、そらまめくんシリーズ。


これは私が独身の時からの愛読絵本。


そらまめくんが可愛いんだ!



そらまめくんシリーズ以外の絵本も購入して読みまくったっけな。



読むのが簡単な絵本もあったけれど、とにかく長い。


そして怠いし眠い。


長い絵本を一冊読み終えて、また読んで!と2冊目突入の日もザラにあったな…。


でも毎日の日課でひたすらに読み聞かせをしていた娘の幼少期。


絵本の読み聞かせをしないと眠気が来ない様子だったから、こっちも必死で感情を込めて読みまくった。



ちなみにすぐにぐっすりと寝てくれる絵本という触れ込みの。


【おやすみロジャー 魔法のぐっすり絵本】は何度試しても、どんなに頑張っても絶対に娘は寝てくれんかったな……。


おそらく外国の絵本と日本の絵本は幼児にとって感性が違うんかも…?


つか。

普通の子は寝るんかな??

うちの子だけ寝んかったんかな???


未だに分からんが、そんな娘。


特によしたけしんすけさんの【りんごかもしれない】が、大のお気に入りで抑揚をつけて流暢に読んだのをいつも思い出す。



それに飽き足らず、外出先の病院の待合室でも絵本を読みまくっとったわ。


待合室でみんながシーンとしたなかで、ひたすらに娘への読み聞かせに徹していて。


もはや恥ずかしいという気持ちすらも消し飛ぶくらい、熱心に読み聞かせをしていたな。



もうさ。


絵本を読み聞かせする日々ありき…って感じで、娘を抱っこして読んでいたら。


ほどよい温かさと重みで寝かしつけの行為なのに、親の私がうつらうつら船を漕ぐことも。


今思い返してみれば懐かしい日々に愛おしささえ感じるわ。




そんな読み聞かせの日々のおかげなのかどうか。


そしてYoutubeで大好きなゼルダの伝説の、ぶらリンク(全て音声無しの字幕でフリガナ無しの漢字が多めです)を全て見まくって、漢字に理解を深めたっぽい。


習ってないのになんで読めるんだ?とも思うしな。



小学校に入学してから、小1の間はカタカナについて不安があったのに…。


あとは大量の漢字をどうやって覚えていくのかっていう不安もあったな…。



だが、小2の今、漢字に対する不安があるのか?と娘に尋ねてみれば、なんと無いと応えて驚愕したわ…。


え?

無いの??



今後習う漢字を覚えたい気持ち満々の娘に育ってくれて、絵本の読み聞かせを頑張って良かったな…ってつくづく思ったわ。



小2の今、覚えてない漢字に対する謎の情熱が激し過ぎて戸惑いも覚えるけれども。



こんなにも読書好きで漢字好きになるなんて思いもせんかったわ。