昨年9月20日3兄妹で保護依頼が有り
保護しに行きました。
兄たいよう546g、姉ひかり489g、末っ子ひなた412g
3兄妹の末っ子で少々小ぶりな子でした。
保護したての頃は、シャーシャー、カッカと空気砲を浴びせまくりでした。
2週間はほとんどトイレの陰に隠れっぱなしで写真も撮れず
やっと撮れたまともな写真です。
今見るとこの頃既に兆候が目に出ていましたね
1か月後この頃からはっきりとおかしいと思える症状が出てきました。
瞳孔の左右の大きさの違い高い所に登れない、落ちる、こけるなど
病院に行きライソゾーム蓄積症の疑いがあると言われました
(人間にも有る難病)MRIと、脳髄液の採取、血液採取をして
はっきりさせても治療法が無い事とこの病気だった場合
生後1年以内MAXで15か月位しか生きられないと知りました。
診察室から出た後他の方の目もはばからず耐えきれず号泣
この病気を知っている獣医師も少ないと聞きます。
家に帰ってからライソゾーム蓄積症に付いてむさぼるように
調べまくりました。そして私は腹をくくりました。
この子を見守りながら頑張ると・・・
何とか高い所も登れたその頃居たお兄さん、実の姉たちに囲まれ寝ていた。
ちゃっかり真ん中に居るしピンぼけですいません。
この頃歩き方がふらつく様になり
小首を傾けている様に成りました。
ふらつき自由に成らないながらもお兄ちゃん達を追いかけ
疲れて大好きなお兄ちゃん達に挟まれて
熟睡zzzzz
こんな感じで尻尾を上げているのも特徴の1つの様に
私感ですが、思います。
この頃1日中の間でも自力で立てる時とムラが出てきていました。
足が曲がらなく成り自力で体を支えられない時がしばしば有りました
小首を傾げ反り気味にする
これも症状の内だと思います(私感)
ライソゾーム蓄積症は体の至部分で起きる細胞の病気なので
それぞれで症状に違いが有ります
ひなたは脳で起きているのではないかと言われていたので
脳障害に似た症状が有りました。
脳障害や脳腫瘍などの疑いも考えられました
調べてみて私がピンとこず
ライソゾーム蓄積症の1つサンドホフ病の症状が
見ている私としてはしっくり来ていました。
この頃やっと座り数歩、歩いては転ぶ様に成り
自由に動けず皆の中に入れずはじかれる様に成りました。
手前で皆に入りたそうにしてます
動ける内はあまり手を貸すのは控えていました。
この4日前3月2日夕方買い物に行っている間に
帰って来たら立てなく成っていました。
この後9か月と20日間寝たきりの生活に、
前年11月の末に1度てんかん発作の様な発作を起こしていたので
もしかしたらお留守番中に発作が起きてしまったのかもしれません。
そのせいでダメージが残り立てなく成った可能性も有り
この後留守番をさせるのが怖くなり私の自己満足に過ぎませんが、
(ひなたには、迷惑な時もあったでしょう)何処に行くにも
連れ歩く生活になりました。
この後の夏場の生鮮物の買物が行けず大変でした
それだけです。ひなたの面倒を見ていて大変だった事は、
ねこエイドの仲間が預かるよと言いてくれて居たのに
甘える事が出来ませんでした。
島忠舎人草加店で行われた譲渡会に参加の子達の付き添いで行った時です
後のバスはネコリパブリックの保護猫と触れ合える猫バスです。バスに付いてる
猫耳もさくら耳がキュートです。
ひなたに添い寝をすると直後にトライアルが決まる様に成り
ひなたの幸運の添い寝のジンクス誕生
この子もなかなか声が掛からなかったが、
この添い寝の直後トライアルに行きました。
そろそろ正式譲渡かな
今人馴れ今一つの子が7~8匹居るのに
ひなた帰って来て~
ひなたはすべての子の譲渡にも見届け役として付き添ってくれました。
旅立つ数日前の写真です。
今私の傍らで眠っているひなたは
この位安らかな顔で寝ています。
皆様安心して下さい
本日正午頃荼毘に付します。
合同葬なのでお骨は帰りませんが、
私の心の中とひなたを愛して下さる方々の心の中で、
ひなたは生き続けるでじょうから・・・
ひなたおやすみまたね