子供の頃、よく親のお金盗んでました。
万引きもした事があります。
お母さんのお財布からお金盗んで、
駄菓子屋さんで豪遊して、
お友達に奢ったりして。
それが親にバレてボッコボッコにされました。
正座させられて、延々怒られる。
「恐ろしい子だね、大人になったら泥棒になるの?
盗んだら刑務所に入れられるんだよ。
お前はドロボーだから、警察に電話して
連れて行ってもらおうか!」
悪いことしたのだから怒られるのも当たり前です。
恥ずかしい幼少の頃の黒歴史です。
私がやった悪事は全て棚にあげて
UMIのカウンセリングで
母親にこんな酷い扱いをされた、
こんなことも、あんな事もされた。
こうしてくれなかった、
ああしてくれなかったばかりが出てくる。
*UMIカウンセリングでは特に幼少期の
母親との出来事で理解してもらえなかった、
など、心が揺さぶられる出来事から、
ブロックとなる心を溶かしていきます。
卑怯だと思ったので、
子供の頃の悪事を
に泣きながら聞いてもらいました。
「私もすごく悪い子だったのんです。
悪いことは分かってるのだけど、
やめられなかった。
兄弟でそんな事するのは私だけ、
なんでか分からない。」
美智子さん。
「それ、愛の枯渇です。」
号泣しました。
責めるでもなく、かばうでもなく、
だだ聞いて受け入れてくれたように思いました。
私、子供の頃ずっと寂しかったのです。
特別に可愛がられる弟、
それに比べて、お手伝いを言いつけ
られるばかりの私。
私ももっと、母が弟に接するように
可愛がられたかった、大切にされてると
実感したかった。
「ない」と思うとその部分を埋める
「奪う」ということをします。
逆に、「ある」と自覚できれば
わけ「与える」事ができます。
幼少の頃の私は、母親の愛がないと
思っていたので、物を盗むという行為で
一生懸命「ない」を埋めようとしていたのです。
子供の頃のこの悪事 ずーっとずーっと
潜在意識で 罪悪感を感じながら生きて
来たと思います。
私は悪い子だからまともな大人にならない、
まともな人生を送れるはずがない、
罪悪感を潜在意識に持ったままだと
無意識で罪を償うような事を選んだりします。
あの時、話を聞いてくれる人がいて、
ただ、良い悪いとジャッジせず聞いてくれて。
私の罪悪感を解放できてありがたいです。
もしも、子供時代、青年時代、
もちろん最近の事でも、
懺悔したいような出来事があれば
カウンセリングを使って罪悪感を
手放すのも一つの手ですが、
ご自身で一度、意識にあげて
罪悪感を自覚してください。
一度、自分をとことん責めきって下さい。
もうそれで終りです。
もう、自ら罰するように
生きなくてもいいのです。
物を盗む行為は愛の枯渇。
または、問題行動をおこし
親の注目を得ようとする行為でもあります。
自覚はないのですが多分私も
だったと思います。

