3回カウンセリングの感想を頂戴しました。
怒りは第二の感情です。
怒りの奥には、自分を大切にされなくて悲しい、悔しい。
わかってもらえなくて、寂しい、悔しい。
などの思いが隠れています。
その自分でも気がつかない思いを、自覚するだけで、
気づいてもらえなかった自分の思いは満たされます。
自営業を廃業してから働かない夫、不登校の子供、
みんな家にずっといて私の居場所がなく
家にいたくないと思っていたのに
無理して家にいたことがわかり
嫌だから家を出るってマイナスだと思っていたけど
そうではなく快を選択しただけ、
むしろプラスだったと分かり そうしたらその後、
とても家に居やすくなったのが不思議でした。
居心地の良いリビングに集まるOさんのご家族。
唯一、Oさんが集中して作業ができるリビングのテーブル。
リビングではご主人が大好きなテレビを見てます。
Oさんは一人になりたい!と思い。
「マックに行ってくる」と家族に伝えて出て行ったそうです。
「家族にマイナスを出してしまいました・・・。」
と罪悪感を感じるOさん。
マイナスと感じたのは家族を不快にさせてしまったからと思っているようでした。
1,ご家族の様子を伺っていると、ちょっとビックリした様子はあったものの、不快を感じてる様子はありませんでした。
2,夕食の支度ができず、家族が腹ペコになってしまうという事態も起こってません。
3,相手を責めるような事も言ってません。
この過程をクライアントさんに確認しながら、誰も不快にさせてないと言う事実をしっかり見ていきます。
この場合、相手をコントロールせずにOさんがやりたい事、一人になる事を選択しました。
一人になりたいという思いに気づきご自身でご自分を満たすことはプラスの行動です。
ご自宅が居心地の良い空間になったのは、
Oさんが嫌になったら、一人になれる場所がある。
一人になりたかったら、いつでも自分が行動を起こせばいい
んだ。と選択肢が増えた事で、ご家族がどうしようと特に気にならなくなったのですね。
相手にああして欲しい、こうして欲しいと言う執着が取れたからなのです。
不快な事を我慢していたのに気付かせてくれた事がとても
良かった
Oさん、物凄く頑張り屋さんな素敵な女性なのです。
頑張り屋さんに多いのは、頑張ればどうにかなる。
達成できないことはない。やってやる。
こんな思いで、人にはできない事も成し遂げてきました。
不快な事も知らず知らずに、沢山我慢して来られたようです。
今、気が付いたと言うことは、
もう、我慢しなくていいよ〜!のメッセージですね。
Oさんのお宅は家族がみんなリビングでゆっくりされてるとの事。居心地の良い空間なんだな〜と暖かい素敵なご家庭が想像できます。
*感想はご本人の了解をいただいてます。

