買い物して「ありがとうございます。」と深々と頭下げてお礼を言われるのはお客さんの方で、それに対して日本では「どういたしまして、こちらこそ。」なんて、習慣もなければ、ありがとうございますに対して無視のようになってしまうのがほとんどでしょうか?

 

アメリカでは、スーパーで支払いが終わりレシートをもらって、その流れでレジの人に、お客さんが、「サンキュー」と言うと、レジの人が「ユアウエルカム」と言います。

 

これが、渡米当初なれなくて。

なんでお客さんの私が支払いして、買い物して「ありがとう」とお礼を言わなければいけないの??って思ってたのです。

 

お礼を言うのはそっち(お店)じゃない?

 

 

今となっては、この習慣いいなあって思うのです。

お互いにありがとうの気持ち=対等な関係。

 

お店は商品を買ってくれてありがとう。

お客さんである私達は、売ってくれてありがとう。

 

お店が物を売ってくれるから、とても便利なわけで、お店が商品開発にエネルギーを注いでくれてるから、競争してくれるから、より良い商品を手にできるわけだし。

 

よく言う、win-winの関係だなあと思うのです。

 

アメリカのスーパーのキャッシャーはフレンドリーです。

買った商品について、話しかけてくれます。

 

「あ!これ食べたことある?私も好きなんだよ。美味しいよね。」

 

ワインを買ったら、

「なに?今日はパーティー?週末だもんね。楽しんで!」

 

「このチーズには、○○がすごくあうの、試してみて!」

 

「なにこれ?美味しいの?俺まだ試したことないんだけど」

 

お会計の際に、人と人とのふれあいがあります。

お客様が偉くて、お店側がへり下るなんてないです。

 

時々、日本で聞くモンスターカスタマーのびっくりする話、

人と人お互いに、ありがとう(対等)と思っていたらそんな事おこらないだろうなと思うのです。

 

これも宇宙の法則に当てはめたら、出したものが返って来たのだなと思います。

 

物を売る側、サービスを提供する側も、必要以上にへり下るとそれに付け込んだ人が現れるのだと思います。

 

レジで、「ありがとう〜♪」ってお会計済ませるのってすごく気持ちいいです。

 

アメリカに居たら沢山、「ありがとう〜♪」を言えてます。

沢山ありがとうが言えてラッキーです。

 

ありがとうと沢山言えたらそれだけ運気が上がります。