UMIのお勉強会で、子供の頃に母によくボッコボッコにされていた事をルミさんに質問しました。

「お母さんに殴られた時のこと詳しく話てください。」

 

でも私全く思い出せなくて、

「思い出せないんです、でも本当によく殴られてボッコボッコにされてたんです。」

「何歳ぐらいまで?」

色々と思い出せるように質問してくれるけど、

「思い出せないです。でも、よく殴られてたんです。」

ってそのやりとりが続く。

(UMIでは一つ一つ、具体的に出来事をあげていき、その時の感情を思い出し、感情を感じきった後に、事実を見ていきます。)

 

しばらくして、諦めた頃。

あ〜〜〜〜〜っ、思い出しました。私が母親にボッコボッコにされてたのは、母親のお金よく盗んで見つかって思っきしビンタとかされてたんです。その他にも悪事色々。

 

この時私の頭の中で何がおこっていたかというと、私の母親は私をひどい扱いをしていて(と思っていて)、お手伝いさんのように私を扱っていた(と思っていて)、子供時代はとても寂しく辛い思いをしていた。

 

私は何も悪いことしてないのに、いつもすんごい殴られた。

とにかく、よく殴られた。の記憶を探してるから、私が悪いことをして殴られたと自覚してるのは違うって思ってるんです。だって私が悪いんだから。殴られて当然って思ってるから。

隠すつもりはなかったのですが、悪いことしてないのに殴られた事を一生懸命探してるのです。

 

子供の頃の記憶、私が悪くて激怒してる母親にボッコボッコにされるのがおそろしすぎて、虐待する恐ろしい母親のイメージだけずっと持っていたのです。私。

 

あああ〜〜〜、びっくりした。なんて都合のいい私なのでしょう。お母さんごめんね〜〜〜。子供の頃の子供のままの解釈を40過ぎても持ってた私。

 

被害者意識ってこうして持っているんですね。苦しくて、辛い出来事があったら、カウンセラーさんと一緒に棚卸ししてもう一度、それはほんと?って見ていくと真実は違ってるってこと沢山ありそうです。自分では中々見つけられないもんのですね。

 

過去の事実捏造してました。笑