辻村もと子と頼山陽について調べていたので、

大学図書館で借りようと札幌まで行った。

ツルツル路面と、予想以上の猛吹雪の中の運転で疲れてしまい、

「馬追原野」が載っている『北海道文学全集』を借りて帰宅。

頼山陽についての本を借りるのを、すっかり忘れていた。

 

また往復3時間かけて行くのも、ガソリン代や時間のことを考えると

躊躇してしまう。

 

思い切って買ってしまおうかと、

日本の古本屋やブックオフオンラインであれこれ探しているうちに、

頭が疲れて、つい、ポチッとしてしまいたくなる。

 

もうこれ以上、本は買えない。

床の上に平積みにして、ネコが踏み台にしたり、倒したり。

足の小指をぶつけて、うぉーとしばらく動けなくなったり。

 

ジャパンナレッジで見ていたら、東洋文庫に『菅茶山と頼山陽』が

あったので、とりあえず読む。

 

そういえば、近代日本の思想家について何冊か買っていたはず。

2階の本棚を探すと、

『幕末十冊の名著』(北影雄幸著・勉誠出版)があったので、

これも読んでおく。